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英雄伝説〜運命が改変された少年の行く道〜 戦争回避成功ルート
第34話
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ケビンとリースは同時に叫ぶとメルカバがある兵器を発動した!
〜クロスベル領空〜
フェミリンスがアイオーンの主砲を防いでいると正面に巨大な蒼き”聖痕”を顕させたメルカバ伍号機がフェミリンスと並び、膨大なエネルギーを放ち、放たれた”聖痕”のエネルギー砲はアイオーンの主砲が放つエネルギーをも呑みこんでアイオーンを貫いた!
「―――止めですわ!イセリアルブラスト!!」
それを見たフェミリンスは結界を展開するのを止めて、さらに上空へと舞い上がって膨大な神力や魔力が纏ったエネルギーをアイオーンに放った!そしてメルカバ伍号機とフェミリンスの膨大なエネルギーをまともに受けたアイオーンは連鎖する爆発を起こしながら木端微塵になった!
〜同時刻・ウルスラ間道〜
「ハァ、ハァ……まさかこれ程の使い手だったとはね………さすがは”教授”を破っただけはあるわね……」
「国防軍も全て無力化し、貴女も満身創痍。大人しく投降してください。」
同じ頃疲労困憊の様子でいるクロチルダにヨシュアは降伏を促した。
「悪いけど、そのつもりはないわ。」
その時クロチルダは杖を掲げて転移魔術を発動し
「あ……!」
「―――撤退をするつもりね。」
「クロスベルから逃げてこれからどうするつもりなのよ!?」
クロチルダの行動を見たミントは声をあげ、サティアは静かな表情で呟き、エステルはクロチルダを睨んだ。
「”幻焔計画”を成就させる為とだけ言っておくわ。」
「―――哀れな女だ。既に”盟主”とやらは死んでいるのに、まだ”結社”の”計画”を実行しようとするとはな。」
「へっ!?」
「なっ!?」
「!!??どういう事よ、それは!?」
セリカの言葉を聞いたエステルとヨシュアは驚き、クロチルダは血相を変えてセリカを睨んだ。
「”鋼の聖女”アリアンロードはリウイ達―――メンフィルに寝返り、自身が持つ”結社”の情報をリウイ達に提供した。―――例えば”盟主”の居場所等をな。」
「ええっ!?」
「あ、あんですって〜!?」
「”結社最強”と称えられ、”蛇の使徒”でもある彼女が何故メンフィルに………」
「嘘よ!アリアンロードがそんな事をする訳がないわ!」
セリカの話を聞いたミントとエステルは驚き、ヨシュアは信じられない表情をし、クロチルダはセリカを睨んで指摘した。
「俺の話をどう思おうがお前の自由だ。―――だが、昨日俺はリウイ達と共に”盟主”を討った。それは”真実”だ。」
「な――――」
そしてセリカの説明を聞いたクロチルダが絶句したその時クロチルダは自身が発動した転移魔術によってその場から去って
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