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英雄伝説〜運命が改変された少年の行く道〜 戦争回避成功ルート
第33話
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待ち構えていた。

「………北口と東口では戦闘が始まったみたいだな。」

「なあ………ヤバくないか?これでギュランドロス司令の部隊がこっちに攻めてきたら………」

待ち構えている兵士達が表情を青褪めさせたその時!

「ガッハハハハハハッ!よくわかってるじゃねえか!とう!!」

なんと騎乗したギュランドロスが馬を跳躍させて兵士達の目の前に現れ

「え―――――」

「な――――」

「オラアッ!!」

「「ガッ!?」」

ギュランドロスの薙ぎ払い攻撃に吹っ飛ばされて気絶し

「フフ、さっさと降参した方が身の為……よ!!」

「クスクス♪しかも”赤い星座”の猟兵を置いていないなんて、ビックリ……よっ!!」

「ディーターも兵士の采配が本当に下手くそだね………っと!!」

「ぐあああああああっ!?」

「ぎゃあああああっ!?」

ギュランドロスに続くようにルイーネとレン、パティルナが次々と強襲して兵士達に重傷を負わせた!



「ヒッ!」

「き、来やがった……!」

「は、早く装甲車で討ち取れっ!!」

それを見た兵士達は悲鳴を上げ、装甲車はギュランドロス達に砲口を向けたその時、砲撃が放たれて装甲車は爆発し、炎上し始めた!



「ば、馬鹿なっ!?」

「砲撃だと!?最新型の装甲車ではこんな事、不可能だぞ!?」

装甲車が破壊される様子を見た兵士達が混乱し始めたその時、”クロスベル帝国”の紋章が刻み込まれてあるラインフォルト社の最新型の戦車―――”アハツェン”に加え、”貴族連合”の主力である”機甲兵”達までもが次々と姿を現し始めた!

「なっ……!?」

「あ、あれはまさか………ラインフォルト社の最新型の戦車!?」

「し、しかも何なんだあの巨大な人形兵器は!?」

「ま、まさか”神機”か!?」

「ど、どどどどどど、どうやってあんな物、手に入れたんだよ……!?」

”アハツェン”や”機甲兵”を見た兵士達は混乱し始めた。



「ま、まさか警備隊だった俺達が”コイツ”を使える時が来るなんて……!夢みたいだ……!」

「しかもそれどころかこんな兵器まで俺達が使えるなんて……!」

「クロスベルが”国”になるのも後少しだな……!」

一方戦車や機甲兵の操縦席にいる警備隊員達は明るい表情をし

「気を抜くな!司令達が国を建てたらすぐに”コイツ”と共に二大国に戦争を仕掛けるんだ!国防軍との戦いは”アハツェン”や”機甲兵”を使った最初にして最後の実戦演習だ!国防軍との戦いで予め練習していた”アハツェン”や”機甲兵”の実戦技術を必ず物にしろ!」

「「イエス・サー!!」

そして隊長機である”シュピーゲル”の中にいる隊員
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