暁 〜小説投稿サイト〜
英雄伝説〜運命が改変された少年の行く道〜 戦争回避成功ルート
外伝〜”神殺し”と”姫将軍”の”力”〜後篇
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にフィードバックしたクロウは悲鳴を上げ

「……受けた攻撃はそのまま操縦者に伝わる……エリゼ達から聞いていた通りだな。ならばまずは視界を潰す。枢孔――――円舞剣!!」

オルディーネの顔の部分に降りたセリカは膨大な闘気を纏わせた剣を振るって衝撃波を放つと共に薙ぎ払い攻撃でオルディーネの目の部分を攻撃した!するとオルディーネの両目に罅が入った上一部は破壊され

「グアッ!?この野郎……!落ちろ!!」

両目のダメージに苦しんだクロウは機体を揺らしてセリカを振り落とそうとしていた。



「!俺ばかりに構っていていいのか?」

「しま―――グッ!?」

そしてある事に気付いたセリカが跳躍してオルディーネから降りて距離を取るとオルディーネが投擲したダブルセイバーがブーメランのように戻り、セリカにばかり気を取られていたオルディーネは戻って来たダブルセイバーを掴み取ることができずボディに受けて自分の武器でダメージを受けてしまった。

「アークス駆動。………………」

ダメージに怯んだオルディーネが自身の武器を拾う間にセリカはオーブメントを駆動させた後片手に膨大な魔力を集束して詠唱をし

「――――リーフ=ファセト!!ラグナドリオン!!」

「グアアアアアアアア―――――ッ!?」

最高位の魔術とアーツを発動してオルディーネに大ダメージを与えた!



「……………」

魔術とアーツによって起こった爆発の煙の先にいるオルディーネの行動をセリカが警戒していたその時

「ハァァァァ……シャアッ!!」

「!!」

煙の中から現れたオルディーネがクラフト―――アークスラッシュでセリカに襲い掛かり、セリカは大きく後ろに跳躍してオルディーネの反撃を回避した。

「ハァ、ハァ……畜生、異世界の化物共が……!お前らが……お前らがいなければ、俺はこんな所にいなかった!何で俺達の世界にまで出張って来たんだ!俺達の事情に土足で踏み込むな、部外者共がぁぁぁぁぁぁぁぁ――――――――ッ!!」

操縦者にいるクロウは今まで受けたダメージによるフィードバックで息を切らしながら、オルディーネの両目に罅が入った事で目の前に映るセリカがぶれている状態で画像に映るセリカを睨みながら怒りの表情で声を上げた後オルディーネを再び動かしてセリカに突撃した。

「”部外者”か。確かにある意味その答えは正解だが……どこかのお節介娘が紡いだ”絆”によって、もはや今の俺達は”部外者”ではなくなった。お前達の敗因はお節介娘(エステル)が紡いだ”絆”を警戒しなかった事だ。」

襲い掛かってくるオルディーネの言葉を聞いてふとエステルの顔を思い浮かべて静かな笑みを浮かべていたセリカは武器を”ラクスハイシェラ”から”誓いの神剣(リブラクルー
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