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英雄伝説〜運命が改変された少年の行く道〜 戦争回避成功ルート
外伝〜”神殺し”と”姫将軍”の”力”〜前篇
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ド!?」

「な、なんなんだよ、奴等は……!?」

それを見たまだ無事な兵士達は驚いた。



「よし、行くだの!」

「ええ!」

「はい!」

セリカの言葉に答えるようにセリカ達の背後からハイシェラ達が現れて僧院目掛けて突撃し

「そうはさせん!」

「そう簡単にここは通さねえぞ!」

ハイシェラ達の行動を妨害する為にアリオスとオルディーネはそれぞれハイシェラに攻撃を仕掛けようとした。しかし――――

「レイ=ルーン!!」

「!!」

エクリアが片手から放った極太の魔力レーザーを回避する為にアリオスは攻撃を中断し

「雷光!滅鋼斬!!」

「グアッ!?」

跳躍したセリカに雷の魔法剣をボディに叩きつけられたオルディーネは怯んだ。そしてその間にハイシェラ達は駆け抜け、それを見た兵士達は攻撃を仕掛けようとしたが、マリーニャ達が次々と攻撃を仕掛けて兵士達の行動を妨害し、ハイシェラ達はついに僧院の出入口に到着し



「フン、結界なぞ張っても無駄だのっ!!セェイッ!!」

ハイシェラは結界が張られてある扉をなんと膨大な魔力や闘気を込めた拳で結界ごと扉を木端微塵に粉砕した!

「なっ!?」

「け、結界が張られた扉を拳で破壊……!?」

「め、滅茶苦茶だ……!」

それを見たアリオスは驚き、兵士達は信じられない表情をし

「力づくで結界を解くなんて………非常識すぎでしょう。」

エオリアは表情を引き攣らせた後溜息を吐き

「フハハハハハッ!偉大にして伝説で恐れられた”地の魔神”たる我の力、ようやく思い知ったようだの!」

「フフ、最近のハイシェラは色々言われたい放題でしたものね。」

エオリアの様子を見た後高笑いをするハイシェラをリタは苦笑しながら見つめた。



アハハ………いや〜、今のはさすがに驚いちゃったよ。



その時カンパネルラの声が聞こえ

「!!この声は……!」

声を聞いたエオリアは目を見開いた。するとその時



ウフフ………”嵐の剣神”を囮にしてボクに挑もうという覚悟……見せてもらうよ。



カンパネルラの声が聞こえた後、ハイシェラ達の目の前に人形兵器が2体現れたが

「我相手には不相応なガラクタだの!!沙綾!紅燐剣!!」

「フフ、ハイシェラ相手によくそんな事が言えますね?剛震突き!!」

ハイシェラは剣技を放って一瞬で人形兵器の一体を木端微塵にし、リタは槍に憑依して突撃してもう一体の人形兵器の真ん中を貫き、貫かれた人形兵器は爆発すると共に破壊された!



え”………もう終わり?アハハ、仮にも防衛用の人形兵器なんだけどなあ………



すると呆けた声を出した
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