第五十四話 杉山大佐!囲碁色々!!その十二
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「なんばパークス九階の南海ホークルメモリアルギャラリーだ」
「読者も行ってくれ」
「ホークスに興味があったらな」
「色々と資料があるぜ」
「関西は阪神だけれどな」
「阪神だけじゃないんだ」
野球チームはだ。
「今は福岡にあっても」
「ホークス発祥の地は大阪なんだよ」
「その大阪のど真ん中なんばパークス」
「近くには大阪予備校もあったぜ」
大阪の名物予備校だったが今はない。
「あの辺りには予備校も結構あったな」
「周り野球場にパチンコ屋に飲み屋にラブホにゲーセンにコンビニばっかでもな」
勉強をする場としては最高の立地条件である。
「個室ビデオ店とかも多くてな」
「そうした本のある本屋さんも一杯あるぜ」
「最近じゃブックオフもある」
「一年誘惑に打ち勝てばどっかの大学に入学出来たんだぜ」
一年間そうした誘惑に完全に負けずに勉強をすればだ。
「その難波にあるなんばパークス」
「是非行けよ!」
「飲んで食ってそしてホークス」
「最高の場所だぜ」
「宣伝はこれでいいな」
悪田部もここで頷いて言う。
「南海グループの人も喜んでくれるだろうな」
「勝手に名前出すなって抗議来るかも知れないですよ」
「最近ややこしいですから」
「まあこれ位ならいいんじゃないですか?」
「別に誰の実名も出してないですし」
プロ野球ならいい、プロ野球機構に実際にお伺いしてこう答えてくれた。
「ホークスの宣伝にもなりますし」
「今年三連覇いって欲しいですね」
「三連覇って難しいですけれど」
「ここは是非ですよ」
作者の願いである。
「じゃあそうしたことお願いして」
「勝負の日は行ってきます」
「それで勝ってきますね」
「みさき公園での勝負にも」
「頼んだ」
一言で返した悪田部だった。
「そして最終編にも私は出よう」
「全話登場の野望に向けて」
「最後まで出られますか」
「その為にも君達には勝ってもらいたい」
自分自身の為にというのだ。
「ではな」
「はい、じゃあボーナスお願いしますね」
「勝ったら」
最後の勝負も金等にこだわる二人だった。
「今回は安田美沙子さんにしますんで」
「程よい大きさのおっぱいと均整の取れたスタイル」
「絶妙んバランスのエロさですね」
「そのエロさ堪能します」
こうしたことも言ってだった、二人は日帝衆との最後の勝負にも赴くのだった。その最後の勝負の場所のみさき公園では。
勝負の日にだ、観衆達が幕を掲げて叫んでいた。
「今回で最終回だ!」
「ジャスティスカイザー負けろ!」
「そして死ね!」
「地獄に落ちろ!」
「下らない勝負五十四回も続けやがって!」
「何で打ち切りにならなかったんだ!」
「人気なかっただろ!」
実際に
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