第五十四話 杉山大佐!囲碁色々!!その十
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「囲碁もイカサマしにくいですね」
「そうですよね」
「しかも作者囲碁知らないし」
「やったことないですから」
「実はヒカルの碁読んだことないし」
「囲碁全然知らないんですよね」
「そうだな」
悪田部も二人に頷いて言う。
「実はそうなのだ」
「ですよね、囲碁知らないのにですよ」
「勝負に選ぶんですよ」
「だから当然イカサマの方法もです」
「全然知らないんですよ」
「しかし書くことにした」
ネタが本当になくてだ。
「だから君達にも勝負してもらう」
「みさき公園で、ですね」
「あそこで」
「そうなった、ちなみに南海グループにみさき公園があるが」
しかしと言う悪田部だった、ここで。
「あやめ池はなくなった」
「そうなんですよね」
「作者思い出の場所でしたけれど」
「あそこはもうなくて」
「阪急の遊園地も」
「そこもなくなった」
関西でもテーマパークが減っていっているのだ。
「ひらかたパークも危うかった」
「ですよね」
「みさき公園には頑張って欲しいですよね」
「是非共」
「全くだ」
悪田部も心から言う。
「そのことはな」
「ですよね」
「関西頑張れですよ」
「関西の私鉄はだ」
そうしたテーマパークの親会社達である。
「昭和はよかった」
「経営者の方々がよかったですからね」
「経営手腕が」
「リーダーシップもあって」
「立派な人達でしたよ」
「全くだ、某似非グルメ漫画の原作者や某ドラゴン四兄弟の作者は嫌うかも知れないが」
あえて誰かは書かない。
「むしろだ」
「あの人達に嫌われてたら」
「それだけいいってことですよね」
「どっちも極左ですからね」
「それもかなり歪んだ」
「ああした人達の本を読むとだ」
連中とは書かない、礼節を守って。
「よくない」
「わかってないとですよね」
「変な影響受けますね」
「子供に読ませたらいけない本ですね」
「捏造、じゃなかった某報道何とかって番組と同じで」
「歪んだ本を読むと知性が歪む」
歪んだ知識が入るからだ。
「だから読むべきではない」
「ですね、むしろですね」
「ああした人達に批判というか貶められる様な人達なら」
「かえってですね」
「いい人達ですね」
「小林さん、佐伯さん、川勝さん達だ」
それぞれ阪急、近鉄、南海の経営者達だった。
「どの方も立派だった」
「グループへの愛があって」
「そのうえでしっかりとした経営してましたからね」
「球団への愛情があって」
「球団が何故必要かもわかっていました」
「だから昭和のこういった企業はよかった」
関西の私鉄はだ。
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