暁 〜小説投稿サイト〜
IS【インフィニット・ストラトス】《運命が変わった日》
【第519話】
[8/8]
[8]
前話
[9]
前
最初
[1]
後書き
[2]
次話
れを第二格納庫まで運べ。 カートは元々乗っていたものを使うように。 有坂先生、第二格納庫搬入後、今回のEOSのテスト結果のデータ、纏めてください」
「えぇ。 問題点もブラッシュアップして後で報告書に纏めるわねぇ」
「お願いします。 では、以上だ」
織斑先生が手を叩くと専用機持ち皆がカートを用意し始め、俺はイザナギを展開して一機一機カートに乗せていく。
訓練機の模擬戦も終わったのか、未来たちもカートにEOSを乗せるのを手伝ってくれた。
グラウンドに残されたコンテナは山田先生が片付け、乗せ終えたカートは各人生身で第二格納庫に運ぶ――のだが、鈴音は。
「な、何で生身のあたしたちが運ばなきゃならないのよ、うえー……」
「これも専用機を託された宿命って奴だろ。 ……とりあえず運ぼうぜ、鈴音」
「わ、分かってるわよ。 ……うぉっしゃーッッ!!」
気合い入れてカートを押し始める鈴音――一方、シャルがカートを押すのに苦労している様だった。
「シャル、どうした?」
「こ、腰が痛くて力が入らないの……。 ……き、昨日ヒルトといっぱい……しちゃったせいだからね?」
顔を真っ赤にするシャル、俺の責任という事で俺は――。
「わかったよ。 なら俺も手伝うから。 ……美春、悪いけど俺の押すやつ運んでくれるか?」
「うん、いいよー。 美春なら楽勝ってね♪」
俺が指示すると、美春は苦なくカートを押していく――というのも元々がコアだ、纏わなくてもアシスト機能が働いてるのだろう。
俺はシャルと共に第二格納庫へとEOSを搬入――これで全ての搬入が終わり、今日の実習全て終了した。
[8]
前話
[9]
前
最初
[1]
後書き
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ