平行世界での初舞台中編
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「「「ええーー女装ーーー」」」
再び全員が驚く。
「皆さん、大丈夫ですよ、僕は自分の世界でも女装して、舞台に出てますから」
「「「「「ええーーー」」」」」
「さくらさんそれは本当ですか?」
「ええ、事実ですよ」
そして、さくらが真宮寺直哉が、女装をする事になったころの話を始めた。
「それとだ、さくらには、この劇場のステージに出てもらう」
「ええー私がーーですか?」
「何を驚いている?さくらここは、劇場だぞ」
「と言うことは僕は、裏方の仕事ですよね?」
「何言っている直哉お前も、隊員なんだから舞台に出てもらうぞ」
「ええーでも僕、男ですけど?」
「ああ、問題ない、お前には、女装してもらい、そして舞台に、出てもらう」
「その件は、他のメンバーも了承済みだぞ」
「本気ですか?支配人」
「ああ、本気だ」
「そんなーー」
「という事で直哉君は、女装して舞台に立つ事になったんですよ」
「「「「「成る程、そんな事があったんですね」」」」」」
さくらの説明を聞いて、納得した全員だった。
そして紫藤直哉以外の全員が、舞台練習に戻っていった。
支配人室・・・
「さて、如何したらいいかな?」
「何を悩んでいる?直哉」
「神王、あのさ君の力で直哉君の世界の情報入らない?」
「出来なくもないが、如何するつもりだ?
「少し僕に、考えがあるんだ」
「考えだと?」
「うん」
「それに、あの女の言葉が気になるんだ」
「ですが、その苦労も無駄になりますがね、真宮寺直哉君」
!!
「お前は誰だ?」
「私の名は、メルクです」
「大神一郎から聞いてませんか?」
突然現れたメルク、彼女の目的は何なのか?
「メルクさんと言いましたか?貴女はここに何の用で来たのですか?」
「ああ、貴方は紫藤直哉さんですね、貴方にもつたえないといけない事がありましたわ」
「それは、何でしょうか?」
「もうすぐ、貴方と貴方の大事な人は、運命の再会を果たすでしょう」
「運命の再会だって?」
「ああ、あのメルクという女の言葉か?」
「そう、それにメルクと共にいた女性もね」
「ふむ、まあいい、それで俺は、真宮寺直哉の世界の何を探せばいいんだ?直哉」
「ああ、それは向こうの米田司令が言っていた、大神一郎だよ。僕の感だと多分何処かに幽閉されている気がする」
「何故そう思う?」
「確証がないから何とも言えないけど、大神さんが居なければ、世界が崩壊しやすいからじゃないかな」
「多分だけどね」
そう言って、紫藤直哉は、神王との会話を
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