平行世界での初舞台前編
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「さて皆は舞台の練習に戻ってね」
「「「「「はい」」」」」」
「「直哉さん舞台あるんですか」」
「ありますよ今黒鬼会を倒したばかりですが、3月は特別公演が予定されてます」
「「特別公演ですか?」」
「二人とももしかしてその公演に出たいんですか?」
紫藤直哉が聞くと、直哉とさくらが答えた。
「「はい」」
「それでは、直哉君は女装でお願いします」
「はい、いつもしてますから任せてください」
「はっいつも女装しているの?」
「はい」
紫藤直哉は、真宮寺直哉の答えを聞いて驚いていた。
そして二人の直哉と、二人のさくらは地下司令室を出て、舞台に向かった。
舞台袖・・・
直哉達4人が舞台袖に行くと、アイリスが直哉達に声をかけた。
「直哉お兄ちゃん、如何したの?」
「アイリス皆を集めてくれない?大事な話があるんだ」
「わかったよ、直哉お兄ちゃん」
そして、アイリスによって皆が舞台袖に、集まった。
「皆に一つお知らせがあります.ここにいる真宮寺姉弟にも、今回の3月公演に出てもらう事になりました」
「「「「「えええーーー」」」」」
紫藤直哉の言葉に驚く全員。
「お兄ちゃんさくらさんはいいけど、直哉君は男の子なんだよ」
なのはが、紫藤直哉に聞く。
「その件は、大丈夫直哉君には、女装して貰うから」
「「「ええーー女装ーーー」」」
再び全員が驚く。
「皆さん、大丈夫ですよ、僕は自分の世界でも女装して、舞台に出てますから」
「「「「「ええーーー」」」」」
「さくらさんそれは本当ですか?」
「ええ、事実ですよ」
そして、さくらが真宮寺直哉が、女装をする事になったころの話を始めた。
「それとだ、さくらには、この劇場のステージに出てもらう」
「ええー私がーーですか?」
「何を驚いている?さくらここは、劇場だぞ」
「と言うことは僕は、裏方の仕事ですよね?」
「何言っている直哉お前も、隊員なんだから舞台に出てもらうぞ」
「ええーでも僕、男ですけど?」
「ああ、問題ない、お前には、女装してもらい、そして舞台に、出てもらう」
「その件は、他のメンバーも了承済みだぞ」
「本気ですか?支配人」
「ああ、本気だ」
「そんなーー」
「という事で直哉君は、女装して舞台に立つ事になったんですよ」
「「「「「成る程、そんな事があったんですね」」」」」」
さくらの説明を聞いて、納得した全員だった。
そして紫藤直哉以外の全員が、舞台練習に戻っていった。
支配人室・・・
「さて、如何したらいいかな?」
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