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IS【インフィニット・ストラトス】《運命が変わった日》
【第518話】
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手を叩いて指示を始めた。
「はい。 有坂さん達は此方に来て訓練機の模擬戦のサポートをお願いしますねー。 では皆さん、各グループを作って訓練機での模擬戦始めますよー」
そう指示をする山田先生だが、大半の生徒は声を上げた、EOSの性能が見たかったのだろう――だが、織斑先生が生徒達を見ると、そそくさと訓練機の運搬作業にかかった。
美冬たち三人も同様に、各々がするべき事をやってサポートを開始した。
コンテナから現れたEOSは合計九機、一番近くのEOSに俺が近付く中、それを眺めていた専用機持ち七人の頭を順番に叩いていく織斑先生。
「馬鹿ども、有坂の様に早くしろ」
――俺は早くするというよりも、一番近くのを選んだだけなのだが。
とりあえずEOSに触れる俺を他所に、急かす織斑先生は言葉を続けた。
「時間は限られているんだぞ。 それとも何か? お前たちはいきなりこいつを乗りこなせるのか?」
その言葉に反論したのはセシリアだった。
「お、お言葉ですが織斑先生。 代表候補生であるわたくしたちが、この程度の兵器を扱えない筈がありませんわ」
自信満々に言い切るセシリア、余程自信があるのだろう、そんなセシリアの言葉に織斑先生は。
「ほう、そうか。 ではやってみせろ」
唇をつり上げ、不敵に笑う織斑先生――とりあえず乗らない事には始まらないと思い、乗り方もわからないまま俺は乗り込み始めた。
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