第一章 WORLD LINK 〜Grand Prologue〜
なのは 〜終わってからの始まりなの〜
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が笑う
そして
その瞬間、水中から、何者かが飛び出してきた。
「温かいねぇ〜〜〜〜〜。美しい友情だねぇ〜〜〜〜!!」
「「!?」」
「おいおい、空気読めよ。普通ここで出くくるかよ。てめぇ!!!」
「奴」が、来た。
二人を庇うように、蒔風前に出る。
「奴」はというと、その態度を見るに何かにイラついているように見える。
「よかったな、そこな少女よ。そいつが最主要人物でよ」
「舜君!!あいつは!?」
「「奴」だよ。全く、長い長いプロローグだったぜ・・・・」
「え?」
「そうだなぁ!!こっからが、オレたちの!!!」
「この世界での!!物語だからな!!!」
「舜!!!」
「なんだいあいつ!?」
アルフとその肩に乗ったユーノ、それとクロノが三人に駆け寄る。
「アルフ、ユーノ。結界を頼む」
「え?」
「開翼・・・」
バッサ!!!ブォア・・・
結界が張られたことを確認すると、蒔風が飛びあがり、「奴」と同じ高さまで上がる
「あーーーくっそ。計算し続けてあったま痛いわ」
「休んでくりゃよかったじゃないか」
「は!!あんな、最主要人物が相手だったからまともになれたような幸運野郎見てたら、腹立ってきたんだよ」
「なんだそりゃ。前々から思ってたけどよ、てめえのそれはもうただの僻みじゃねぇか!!」
「黙れ!!主人公だからという理由だけで成功してきた者にはわからない!!必ず努力が実るような、うまくいくようなやつにはなぁ!!」
「どう言ってもしょうがないみたいだな」
「わかってただろ?」
「まあ・・・な」
「舜君!!私も!!!」
「僕も!!」
「私も・・・!!!!」
なのは、クロノ、フェイトが蒔風の横にまで飛んでくる
「お前ら・・・フェイトはいいのか?クロノ」
「僕が与えた。この状況で、規則とか言ってられないからね」
「いや危ないんだけど・・・ま、止めて止まる奴じゃないし、しょうがないか」
なのは、クロノ、そしてフェイトの三人が、デバイスが握って敵を見据える。
「は!!ぶっ殺すぞ!!!主人公どもが!!!!」
「させないよ・・・絶対に!!」
「友達になったのに、終わりになんて、させない!!!」
「わたしはまだ、始まったばかりなんだ!!!」
「いきなりやってきて「ぶっ殺す」とは何て言い草だ・・・・時間がないんだ、早く終わらせよう」
「終わるのは・・・どっちかなぁ?」
なのはたちが叫び、蒔風が意志を固める
そうして、「奴」も構
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