暁 〜小説投稿サイト〜
世界をめぐる、銀白の翼
第一章 WORLD LINK 〜Grand Prologue〜
なのは 〜戦う理由がそこにあるの〜
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がない世界なんて、ないんだ」

『あああ・・・・』

「大丈夫だ、安心しろ。救いは確かにここにある」

『うっ、うっ・・・ありがとう・・・フェイトを・・・頼む!!・・・・』

『なのは、聞いていたかい?』

『うん』

通信で話を聞いていたなのはが会話に入る。


『管理局はこれより、プレシア・テスタロッサの逮捕及びフェイト・テスタロッサの保護に全力を注ぐ』

『私たちは?』

『僕たちはプレシアを追うから、もしそれまでにフェイトが現れたら、君に一任する』

「お、クロちゃん太っ腹」

『それが一番いいと、僕も思う。なのはにしか、できないと思う』

『彼女と一番長く戦い、話し、出会ってきた君なら、彼女を救える。任せたよ』

『はい!!!!』







そして翌日の、夜が明けるころ


なのはたちは家を出た。

昨晩にもう家族に話してはあるので、問題はない





なのはは駆ける。
フェイトに、答えを聞くために。

途中でアルフも合流した。
己の主を救い出すために。

ユーノはそれを見届ける。
これからのことが、確かにあったと証明するために。

蒔風はなのはを見守るつもりでいる。
何者にも、これから起こることの邪魔をさせないために。



そして、海に面した公園につく。


そこで心を澄まして待っていると、やって来た。




フェイトがそこに現れる
大切な人の笑顔が戻ると信じて




そして二人は言葉を交わす。

お互いのジュエルシードをすべて賭け

最初で最後の本気の勝負

そして、想いを伝えるために

二人の魔法少女の、最後の戦いが始まる。








しかし、ここまで来ても、まだ


この物語はプロローグにもなっていない






to be continued


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