第一章 WORLD LINK 〜Grand Prologue〜
なのは 〜戦う理由がそこにあるの〜
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しかし、そう思われていたアルフはとっさに防御して逃げていた。
それでもダメージは深刻だ。
(どこでもいい・・・転移しなきゃ・・・ごめんねフェイト。必ず助けるから・・・・)
そしてアルフは転移した。
その先でひとりの少女に拾われるまでに、そう時間はかからなかった。
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学校
なのはは久しぶりの友人と、実に楽しそうに会話をしている。
こう見ていると、本当に年相応の小学三年生らしい。
「ねぇ、久しぶりにうちに遊びに来ない?新しいゲームもあるし」
「いいねいいね!」
「うん、行こう!」
「・・・あんたも、来たければ来てもいいのよ?」
ふと、アリサが蒔風にも声をかける。
え?と言う風に目を開く蒔風だが、すぐに飛びついて
「マジで?でじま、マジでじま!?」
「古いわよ!!」
「行かせていただきます!!お嬢様!!」
「お?いいわね!!もっと崇めなさい!!」
「ははーーー」
「あっはっはっはっは!!!」
蒔風がいつのまにか大きな葉っぱのうちわを取り出し、アリサを扇いでいる。
「アリサちゃん、ノリノリすぎ・・・・」
「あ、そうそう。あと、大きな犬拾ったのよ」
「どんな犬なの?」
「えっとね、オレンジ色で、額に宝石見たいのが付いてた」
『舜君』
『間違いないな・・・・』
『『アルフ(さん)だ』』
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『まさか、こんなに早く会えるとはね・・・』
バニングス家の庭
そこに置いてある檻の中に、アルフはいた。
その体には包帯が巻かれ、あまり万全とはいえないようだ。
「あんまり元気ないみたいだね」
「うん・・・結構ひどい怪我だったしね・・・・」
檻の前でアリサとすずかが話している。
その横から、ユーノを抱えながらなのはが、少し後ろに蒔風が立ってる。
『なのは、彼女からは僕が話を聞いておくよ』
『オレも。何があったのか聞きたいんだ』
『うん、お願い』
なのはが二人と家に入る。
蒔風はもうちょっと様子を見てみたいと残った
そして蒔風は普通に、二人は念話で話す。
『どうして君がここにいるんだ?』
「フェイトはどうした。何かあったんかい?」
『・・・・この会話、管理局の連中も聴いてるんだろ?』
『・・・・ああ、管理局執務官、クロノ・ハラオウンだ
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