第一章 WORLD LINK 〜Grand Prologue〜
なのは 〜正義があるのはどこになの?〜
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いために!!!確かにこれはお前らにとっては最善かもな。お前らの力じゃ、これが限界かもしれないな。でも違うだろ!?まだまだ力もってんだろ!?俺やなのはやユーノだっているじゃねぇか!!!なんでそこで諦めんだよ!?それに、解決解決って、お前らそんなに解決するだけが大事なのかよ!?てめえらは解決するために行動してんのか?規則に書かれたことを守るために悲劇を食い止めんのか!?違うだろ!!!本当に守りたいモノがあって、そのために行動するんだろうが!!おまえらのソレは、分厚い本にあんのか、その胸にあんのか、どっちなんだ!!!本にあんなら持ってこい。今すぐここで燃やしてやるよ。だけどな!!!!」
ドン!!!
蒔風が自分の胸を叩き宣言した。
「ここにある正義ってのはな、どんだけ燃えてもより強くなる不屈の物!!絶対になくならないものなんだ!!その信念を間違えちゃいけないんだ!!さあ、答えてもらおうか。お前らの正義はどこにあんのかを!!!お前らは何を守りたいのかを!!!」
そしてモニターを指さし叫ぶ。
「お前らが止めたかった悲劇ってのはよ、あそこにあるものじゃないのか?それを止めるために、みんなここにいるんだろう!?」
そうだ。任務優先であの子を見捨てようとした。
自分たちはの正義はそこにあるのか?と
自然と耳が傾く。
言っていることは強引な理想論だ。それが絶対に正しいとは言い切れないかもしれない。
でも、今この瞬間。
蒔風の言葉は確かに皆の胸に響いていた。
「正義を語るんなら、味方も敵も、どっちも救って見せてみろよ!!!潰すより生かす方が難しいんだ。だったらそっちをやってみせろよ!!お前ら、大きな力があるじゃないか!!!それなのにできないのは弱者の証だ。攻撃されたからって、反撃するという安易な方法をとってあの子を傷つけた奴を切札なんて言ってるお前らと、あの子もジュエルシードもどっちも救うために駆けて行ったなのはとじゃ、なのはの方がよっぽど強いし正しい!!」
「しかし、我々には失敗は許されないんです。失敗すれば、他の世界が消えてしまいます。現実は甘くないんです!!」
「だからなのはやオレや、ユーノがいる!!そういったものをフルに使いもしないで、できないとか言ってんじゃない!!!」
蒔風はリンディに対しても叫ぶ。
その胸の己の正義を語るために。
「それでもここで俺を取り押さえてなのはを連れ戻そうというなら、いいだろう。それがお前らの正義なんだと解釈しよう。なに、正義なんて人それぞれだ。それは構わない。だがな、ただで通れると思うなよ?ここに立つは銀白の翼人!!くんなら五百は死ぬ覚悟で来い!!!」
「な・・・」
「翼人だと!?」
「すべてを、どんな状況からも救いだ
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