暁 〜小説投稿サイト〜
世界をめぐる、銀白の翼
第一章 WORLD LINK 〜Grand Prologue〜
なのは 〜それは怒りの叫びなの〜
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話すことやめてどーすんのよ」

「舜・・・くん」

「オレが言いたいのはこれだけさ」


そういって蒔風は自分の席に座る。
すぐにチャイムがなって、授業が始まった。



そして放課後、なのはがアリサとすずかに話があると教室に残った。
蒔風は残らず、先に帰った。

(三人でじっくり話し合いなさい)



そしてなのはも帰宅きてきた。
こころなしか、その顔はスッキリとしていた。


「吹っ切れたな。話したん?」

「魔法の事とか、フェイトちゃんのことは上手く隠して、ね。でもそれよりもみんなでごめんなさい大会だったなぁ」

「お前、幸せもんだよ」

「うん!」


そうして二人と一匹はジュエルシード探索に街に出る。
しかし、簡単に見つかるものでもなく、あっという間に暗くなってしまう。


「タイムリミットかなぁ・・」

「大丈夫だよ。僕がもう少し残ってさがすから」

「待てユーノ。お前は街の危険を知らないのか?」

「え?」

「こんな街中をフェレットがチョロチョロしてたら簡単に捕まるぞ。最悪保健所行き。そうじゃなくても、野良猫、ネズミがお前に襲い掛かるぞ。どうした?そんなに震えるほど寒くはないはずだけど」

「そんな話されて震えずにいられるかっ!」

「大丈夫だよ。ユーノ君はただのフェレットじゃないし」

「でもそれらの処理しながらは探せないだろ」

「う・・・」

「あー・・・」

「だから今日は・・・」


その時


空気が変わった。
魔力が街を包み込む。


「これは!」

「なんだ?」

「なに?これ!」

「この辺りにあるジュエルシードを強制発動させる気だ!」

「こんな街中で!?人もいるのに!」

「無茶苦茶するなぁ・・・対策は?」

「広域結界を!間に合え!!」

ユーノが結界を展開し、関係者のみをその中に取り込む。


「レイジングハート、お願い!」

結界の発動と共に、レイジングハートを起動させ、バリアジャケットに変わるなのは。


「よっし・・・いくかぁ!」

「うん!」

「よし!」



そして街中の、光が空に伸びる場所に向かう。

「ジュエルシードが発動してるぞ!」

「なのは!あの子より先に封印して!」

「了解!」


なのはの封印魔法がジュエルシードに伸びる。
そしてそれが着弾すると同時に、黄色い魔力光を放つ封印魔法も着弾した。


「リリカル、マジカル!」

「ジュエルシード、シリアルXIX!」

二人が離れた距離で、同時に叫ぶ。


「「封、印!!」」


二人の砲撃がまた同時命中し、ジュ
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