第一章 WORLD LINK 〜Grand Prologue〜
なのは 〜男の戦いなの?〜
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休の話になった、というわけだ。
どうやらすずかと、そのメイドさん、それとアリサ・バニングスも旅行に来るらしい。
「な・ん・で!!こいつもくんのよ!!」
「お父さんが連れていくって」
「はぁ?ちょっとなのは。いつ決まったのよ」
「今日の朝だよ?」
「今日の朝って・・・まさかあんた!!」
「バッ、なのは」
「舜君はウチに住んでるの」
「止められなかった・・・・」
「そんな!!あんた!!なんでくんのよ!!ってかいんのよ!!」
「俺だって遠慮したさ。だけど士朗さんが「今は家族だからね」って言ってくれたんだから、いやだというのは失礼になる」
「〜〜〜〜〜ッ!!蒔風舜!!あんた旅行先で変なことして台無しにしたらただじゃおかないからね!!」
「心配するなアリサ・バニングス。そういうのを盛り上げるのは得意中の得意だ」
「蒔風くん、そういうの好きなんだ〜」
「任せてくださいよ月村さん。楽しく行きましょう!!いえ〜〜い!!」
「すずかでいいよ?うん、いえ〜〜い!!」
「ほら、なのはも、いえ〜〜い!!」
「い、いえ〜〜い!?」
「あーーーもーーーー!!!!」
そうして当日
向かう先は海鳴温泉。
そこで二泊三日の温泉旅行だ。
大体いつもの定番らしい。
『わーーーーー!!!』
温泉街につくと女性陣が声をあげる。
古今東西津々浦々、どんな世界でも、旅行先に到着した時の感動というのは相変わらず素晴らしいものである。
「早速行こうよ!!」
「まずあれに入りたい!」
「うんうん!!」
女性陣は早速入るらしい。
さて、と腰を上げ、蒔風も入ってこようかと立ちあがる。
すると、なのはがユーノを連れて行こうとする。
さも当然そうに。
「なのさんや。動物は入れてもいいのか?」
「ん?大丈夫みたいだよ?」
なるほど。ペット同伴オーケーというわけか。
じゃあオレも入っt・・・・ピキューーーン!!!
『ユーノ!!』
『え!?な、なに舜?』
ユーノに念話で話しかける。
これは・・・まずいかもしれない!!
『おまえ、温泉って何か知ってるのか!?』
『え?よく聞かされてないけど・・・』
『いいか・・・温泉というのはな、巨大浴場なんだ。このままではお前、女湯に連れ込まれるぞ』
『え!?で、でも僕は男なんだよ!?』
『バカ野郎!!なのはにとってお前はただの人の言葉を話す動物さんぐらいの認識だ!!ってかお前人なんだ?』
『ああ・・・僕は人間だよ。今はなのはをサポートするためにこの姿だ
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