第一章 WORLD LINK 〜Grand Prologue〜
なのは 〜突然の襲来なの?〜
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どうもこんにちは、高町なのはです。
ついこないだまでは普通の小学三年生だった私ですが、最近魔法少女になってしまいました。
違う世界からやってきたユーノくんと一緒に、危険な古代の遺品、ロストロギア・ジュエルシードを回収するお手伝いをしています。
そんな魔法少女のお仕事に慣れてきたある日のことなのですが・・・・
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「なのは!!こっちだ!!」
「うん!!」
私は今、ユーノくんと一緒に森の中に来ています。
ユーノくんっていうのはジュエルシードを追っかけてやってきたフェレットで、私の魔法の先生です。
森の中って言っても、実は友達のすずかちゃんの家の裏なんですよね。
すずかちゃんのおうちにアリサちゃんと遊びに来ていたんだけど、途中でジュエルシードの反応があって抜けだしてきちゃいました。
うーーー、さっきまでいろいろとお話してたのに〜〜〜
こないだのテストのこととか、転校生のこととか。
でもしょうがないよね・・・
それで、駆け付けた先でユーノくんが張ってくれた結界の中で見つけたのは・・・・
みゃーーーん
「う・・・・」
「お・・・・」
ズシンズシン・・・・
「あ、あれは・・・・」
おっきな子ネコちゃんでした。
大きさが十五メートルぐらいの大きな子ネコちゃんでした。
「た・・たぶん・・あの猫の大きくなりたいっていう想いが正しくかなえられたんじゃないかなと・・・」
「そ・・・そっか・・・」
大きくなるって違うと思うけど。
さすがいろんな願いを叶えるけど、その方法に問題のあるのがジュエルシード。
だから、何かが起こる前に拐取するのが一番なんだ。
「このままじゃ危険だから、早く封印しないと」
「そうだね・・あのサイズじゃ、すずかちゃんも困っちゃうだろうし・・・・」
あの猫ちゃん、よく見たらすずかちゃんの飼っている猫のうちの一匹だ。
「襲ってくる様子もないし、ササっと終わらせちゃおう・・・レイジングハート、お・・・・」
ギュオオオオオオオオオオ
ドパン!!
みゃぁぁん!!!
「えぇ!?」
何が起きたの!?
レ、レイジングハートを起動しようとしたら、何かが飛んできて子ネコを攻撃してきたよ!?
誰!?
そう思って飛んできた方を見ると、そこには・・・
「バルディッシュ、フォトンランサー、連撃」
《Photon Lancer,Full auto fire》
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