第一章 WORLD LINK 〜Grand Prologue〜
なのは 〜突然の襲来なの?〜
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が使えなかった。
それにしても間違えてあれですか。
「ど・・・どうしよう・・・・」
なのはが予想外の状況におろおろしていると、少女がジュエルシードを封印してしまった。
「ま・・まて!!!」
「まって・・・あなたのなm」
ビュン!!!
なのはが言い終わらないうちに、少女は去って行ってしまった。
二人とも、それを見ていることしかできなかった。
「ユーノくんあの子は・・・・」
「たぶん、僕がいた世界と同じ世界の住人だ」
「そう・・・なの・・・」
「それよりも」
ユーノの視点が、チラリと蒔風の方へと向く。
ビリビリと痺れながら、地面にぶっ倒れている小学生。
「彼は何者なんだ?」
「あの子より強かったよね・・・」
「蒔風・・・だっけ?」
「うん、蒔風舜君。そっかぁ、ユーノくんを助けたのって蒔風くんだったんだ」
「そういえば彼、出会ったときに変なことをいってたな・・・」
「なにを?」
「主要人物とか、なんでちっこいんだとか・・・・」
「そういえば姿が変わった時にも「元の大きさ」とか・・・・」
「でもこのままじゃ・・・・」
「とりあえず・・・運ぼうか」
「すずかちゃんになんて言おう・・・・」
そうしてユーノの魔法で近くまで運び、庭に差し掛かるところで降ろし、みんなを呼ぶ。
侵入者だと騒がれ、すずかやアリサからも怪しまれたが、なのはの弁解で何とかことなきを得た。
理由はわからないが林の中で倒れていたから連れてきたと言い訳した。
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「はっ!!目覚めの時!!」
ガバ!!
蒔風が目を覚ますと、何だか豪華な部屋のベットの上にいた。
「目が覚めた!!!そしてここはどこですか?」
蒔風がベットから出ようと立ち上がると
「動くなッ!!!」
「!?撃たないで!!!」
指を銃の形にして構えたアリサ・バニングスが扉を開けて立っていた。
「アリサちゃん、どうしたの?」
「あ・・目が覚めたんだ!!」
あとからなのは、月村すずか、そしてフェレット・・・ユーノが入ってくる。
そこまで見て、頭がはっきりして記憶を取り戻した。
「あーーーそっか、オレ倒れて・・・」
「あんた!!転校生の蒔風でしょ!?なんであんなとこいたのよ!!」
ポン、と手を叩いて納得している蒔風に、アリサがすごい剣幕で詰め寄ってくる。
それもそのはずである
アリサやすずかはかなり凄い大金持ちの家の子だ。
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