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IS【インフィニット・ストラトス】《運命が変わった日》
【第517話】
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あの有名なユミィ・ズールィ・ズールに出会えるとは……僕としても幸運だった」
本を片手に語り出すゴードン。
セバスチャンは黙ってゴードンの語りを聞くことに。
「僕が持っていたブランド物の財布へのサインを求めた時に彼が告げた言葉――『少し厳しい話をします。 無料の物にはサインしません。 無料でやってるんだからあんたも誠意を見せなさい。』――僕はこの言葉に、哲学を見出だしたよ」
「………………」
セバスチャンには明らかにゴードンを侮辱してるようにしか思えなかった――のだが、目の前のゴードンはそれを持ち前のポジティブな考えで深い哲学な話だと思うように。
そして書店でその本を買い、汚い字でサインされ、それを大事そうに持つゴードンに哀れみを感じ始める、悪い人ではない――大多数の人はそう思う【かも】しれないとセバスチャンは考える。
「さて、セバスチャン……。 僕はいつになったら学園へ入れるのだろうか……」
「さ、さあ。 私にはわかりかねます……」
「僕の予感では……そろそろ、の筈。 あの警備員に撮み出されず、堂々とセシリーに会える……そして――」
( ´3`)←またも妄想してるゴードン。
そんなゴードンを尻目に、セバスチャンはホテルの客室要員に食事を下げさせるのだった。
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