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英雄伝説〜運命が改変された少年の行く道〜 戦争回避成功ルート
第27話
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であるカーリアンは苦笑しながら答えた。
「早速………仲良くなった………良い事…………」
(クク、二人とも将来大物になる事間違いなしだの。)
ナベリウスは静かな口調で言い、ハイシェラは口元に笑みを浮かべ
「フッ………――――サリア。今の内に
奴
(
シュヴェルトライテ
)
も呼んでおけ。テーマパークに到着すればすぐに戦闘が始まるのだからな。―――――来い、ハイシェラ!!」
「はいです〜。来てください〜、シュヴェルトライテ〜!!」
そしてセリカハイシェラを、セリカの”第四使徒”サリア・レイツェンは自身が契約している”戦乙女”―――シュヴェルトライテを召喚した!
「ハハハハハハッ!早速始めるだの、血がたぎる”戦”を!そしてエオリアよ!とくと知るがいい!偉大なる”地の魔神”ハイシェラの恐ろしさを!」
召喚されたハイシェラは高笑いをした後不敵な笑みを浮かべてエオリアに視線を向け
「まだ根に持っていたのね………」
視線を向けられたエオリアは呆れた表情で溜息を吐いた。
「フン………ここが異世界か。かつて世界が一つになる前の片方の世界にもこんな風景があったな。」
一方シュヴェルトライテは鼻を鳴らして周囲を見回し
「この者が伝説の”
戦乙女
(
ヴァルキリー
)
”か………」
「へえ………とんでもない力の持ち主じゃないか。僕の”聖痕”なんか比べ物にならないくらいだよ。」
シュヴェルトライテを見たツァイトは重々しい様子を纏って呟き、ワジは興味深そうな表情で呟いた。
「準備ができたのなら、早速ケルベロスに乗り込みましょう。」
その時エクリアが静かな口調でセリカ達を促し、セリカ達はそれぞれケルベロスの背に乗り込んだ。
「俺達はテーマパークのあたりで暴れて来る。戦闘を始めたらケルベロスに咆哮させるから、隙を突いて屋敷に向かえ。」
「わかりました。」
「皆さん……どうか気を付けて。」
「このくらいの修羅場、あたし達にとっては大した事ないから大丈夫よ♪」
「皆さんの方こそ、お気を付け下さい。」
自分達の身を心配するティオの言葉にマリーニャは口元に笑みを浮かべて呟き、シュリは真剣な表情でロイド達を見つめて言い
「”神殺し”かつサティアの肉体を持つ俺が言うのはかなり変だが………
女神
(
サティア
)
の加護を。」
セリカはロイド達を見つめて静かな口調で言い
「行って……………」
「ガルッ!」
ナベリウスの指示に頷いたケルベロスは頷いて行動を開始した。その後ロイド達も行動を開始し、セリカ達の陽動作戦が始まるとエリィ達が幽閉されてある迎賓館に急ぎ、時折襲い掛かってくる”赤い星座”の猟兵達を撃退しながら、ようやく迎賓館の前に到着すると予
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