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英雄伝説〜運命が改変された少年の行く道〜 戦争回避成功ルート
第22話
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推測を聞いて複雑そうな表情をしているアリサをエマは心配そうな表情で見つめた。
「……しかしそうなるとクロイツェン州も返還する気がないんじゃねぇのか?リィンをクロイツェン州の統括領主にするつもりだしな。」
「残りはサザーランド州の一部という事になってしまいますが……」
トヴァルの話を聞いてある事に気付いたエリスは複雑そうな表情をし
「それを決めるのはパパ達よ。さすがに領地の返還となると、レンでは判断しきれないから、その件については一端”保留”という事にして後で知らせて、その時に誓約書にサインをするかどうか判断してもらう事にするわ。」
「あ、ありがとうございます……!」
レンの答えを聞いたアルフィン皇女は明るい表情で頭を下げた。
「……内戦やメンフィルとの外交問題とは若干外れる形になるけど、例の”教団”の件はその娘に教えた方がいいんじゃないかしら?その娘にとっても他人事じゃないから、何らかの便宜を量ってくれるかもしれないわよ。」
「あ……っ!」
「そう言えばその件もあったね。」
セリーヌの指摘を聞いたエリオットは声をあげ、フィーは真剣な表情で呟いた。
「……”教団”?レンが関係しているって事はまさか”D∴G教団”の事?なに?もしかしてクロスベルの時みたいにエレボニアにも”D∴G教団”の生き残りがまだいたのかしら?」
「――いや、正確に言えば”生き残り”ではない。実は―――――」
眉を顰めて首を傾げるレンの問いかけに対し、オリヴァルト皇子はカレル離宮で会ったヨアヒムの亡霊の事を説明した。
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