第76話
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なった!
「奉神演舞槍!!」
その時渦潮の中からオズマが飛び上がって、槍を構えて突進し
「ホークブラスト――――ッ!!」
鷹の姿になったアドルはオズマに向かって突進した!2人がぶつかり合った際、大爆発が起こり、爆発の煙が晴れるとそこには………!
「……さすがだ、アドル。僕の負けだ………」
戦闘不能になり、地面に膝をついたオズマがいた!
「!?………クッ……!さすがオズマだな………」
一方鷹の姿から元に戻ったアドルはエステルの奥義、”鳳凰烈波”を参考にして編み出したSクラフト――――ホークブラストでオズマとぶつかり合った際、ぶつかった時に脇腹に受けてしまったオズマのSクラフト――――奉神演舞槍の最後の一撃のダメージが伝わり、怯んだ後苦笑していた。
「………見事だ。君達の勝利に祝福を。」
「やれやれ………負けちまったな………」
「相討ちに持っていったデュレンはまだいいわよ………私なんか年下の女性にやられちゃったんだから。」
「あ〜あ。レムノスの件があったから、今度は油断しないように気をつけていたのにな………私もまだまだね………」
「うう〜………私の長年の修行の成果があっさり真似されるなんて、悔しいですわ〜!」
戦闘が終了するとオズマはアドル達に微笑み、デュレンとフリーダ、カーナは疲れた表情で溜息を吐き、カンリリカは悔しそうな表情で叫んだ。
「みんな、お疲れ様。こんな形で君達と再会できるとは思わなかったけど……みんな、元気そうでよかったよ。」
そしてアドルは武器を収めた後かつての仲間達に微笑んだ。
「お前もな。………旅をするのもいいが、たまにはセルセタに来いよ。」
「みんな、アドル君の事、今でも覚えているし、君の活躍も知っているわ。フフ………本物の私達がまた会える事を願っているわ。」
「………いつか君の冒険譚を聞かせてくれること………楽しみに待っているよ。」
「リーザお姉様もずっとアドルさんの事を覚えていますわ。だから絶対にまた来てくださいね!」
「じゃあね、アドル!」
デュレン達はそれぞれアドル達に微笑みを見せて、光と共に消滅した。
「……………行こうか。構造が変わっていなければ、もうすぐ頂上だよ。」
デュレン達が消えた場所を静かに見つめていたアドルはケビン達に振り向いて言った。
「よっしゃ。後少し頑張ればこの厄介な城ともオサラバできるな。みんな、もうひと踏ん張り頑張ろうか。」
アドルの言葉に頷いたケビンは仲間達に振り向いて励ましの言葉を言った。
「それはいいのですけど、アドルさん………」
「後でリーザさんだけでなく、今までに出会った女性の方達の事、教えて下さいね?」
「ちなみに誤
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