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英雄伝説〜光と闇の軌跡〜(3rd篇)
第76話
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防御した。

「ハァァァァァ……!!」

「くっ!?」

しかし続けてオズマが放った槍を目の前で回転させ、敵を吹き飛ばすクラフト――風車輪を受けて怯むと共に吹っ飛ばされた!



「……そこだっ!!」

吹っ飛ばされたアドルにオズマは力を溜めたあと前方に強烈な突きを放つクラフト――虎閃衝を放った!

「!!くっ!?」

攻撃を見たアドルは咄嗟に盾で防御したが、防御した際に伝わって来た衝撃に怯み

「クラッグスピア!!」

「グッ!?」

その隙を逃がさないオズマは槍を地面に突き立て、足元から発生した地柱で敵を打ち上げるクラフト――クラッグスピアでアドルにダメージを与えると共に打ち上げ、そして

「セイッ!!」

水流を伴った突きを放つクラフト――アクアプレッシャーを放った!

「ハアッ!!」

しかしアドルは拠点で習得したエレナの剣技――――デモンスラストで相殺し

「喰らえっ!!」

「くっ!?」

さらに落下しながら拠点で習得したエレナの剣技――――アヴェンジャーを放って怯ませ

「ハァァァァァ……!!」

クラフト――――ビートダウンを放った!

「せいっ、はあっ、豪槍烈破!!」

対するオズマは連続突きの後、爆発を起こすほどの強烈な一撃を放つクラフト――――豪槍烈破を放って相殺し、互いの技を相殺した際にでできた衝撃波で再度、2人は吹っ飛ばされた!

「ハッ!……フフ、さすがアドルだな。旅の間にまた腕を上げたな。」

受け身を取って着地したオズマは口元に笑みを浮かべてアドルを称賛し

「ハハ……そういうオズマこそ以前よりさらに強くなっているじゃないか。もうセルセタの危機は去ったのに……」

称賛されたアドルは苦笑しながらオズマを見つめた。



「確かに僕や君達が共に戦い、セルセタの危機は去ったが…………再び訪れないという保証はどこにもない。僕達はその時に備えて、今でも自分たちの腕を磨いているよ。」

「そうか………もしその時がくれば僕も再び協力するよ。君達には色々と助けてもらったから、恩返しをしないとね。」

「ありがとう。………さて、そろそろ決めようか………!」

「ああ………!」

そして2人はお互い再び武器を構え

「全力で行く!!」

オズマは槍に強大な水の力を込めて跳躍し

「ハァァァァァ…………!」

アドルはその場で全身に闘気を纏った!

「呑み込まれろっ!!」

そしてオズマはアドルの近くに落下し、落下した際に発生した渦潮の中に潜った。発生した渦潮はアドルにダメージを与え続け

「ハッ!!」

全身に闘気を溜め込んだアドルは高く跳躍した。するとアドルの姿は闘気により鷹の姿に
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