13話
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い支持が取り付けられていた。
研究者達にしてみれば、一種のバリアみたいなものが爆弾周辺に張られる為に、迎撃の可能性は低いといっているが・・・それはそこまで持っていけたらの話である。
つまり宇宙空間に出て直ぐにスペースシャトル事破壊されてしまえば・・・そこで爆弾が爆発すると軍部連中が言っていたのだ。
実際にもしそのようなものがルナツーやコロニーに向かってきたら普通に迎撃機や遠くから迎撃するのは当たり前である、ルナツーにいる司令官クラスは指揮力も状況把握能力が以上に高いのだ。
だからこそ、ルナツー周辺に迎撃用の衛星や監視衛星が集団で配備運用されているのだから。
そうしている間にも・・・流石に両軍とも今戦いが終わったばかりで直ぐに交渉などは出来ないとわかっていたために。
「こちらは火星軍第13独立戦隊、ロンド・ベル隊の指揮官である、ブライト・ノア大佐であります、現状のわれわれはそちらと交渉するために、地上に降りてきましたが」
「BETA群との戦いもあり、またその直後という事もありますので、一週間後再びこの時間帯でこの場所で合って交渉を開始しようと思いますが・・・どうでしょうか? そちらの指揮官どの」
ブライトにしてみれば、通信規格のわからない相手であるためにサトシが前に使っていた、オープン通信の回線を開いて、ブライトの言葉を今戦場にいる全ての人間に聴こえるように通信を度していたのだ。
そのためか旗艦ペンシルバニア側としても、この提案は十分すぎるほど助かっていた。
なんせ今から交渉になると、ただでさえ戦争後直後であるのだ、各部隊長から補給申請や、基地を作る工作隊の命令など、戦い始めるより戦いの後の方が、色々とやることが多いのだ。
そのために一週間後に再びこの時間で・・・しかもこの場所にて交渉を開始するというブライト・ノア大佐の言葉はパウル・ラダビノッド准将にしてみれば十分すぎるほど助かっていた。
また基地の周辺が完全に安全ともいえない状態での交渉ごとなんて・・・後の禍根になるとパウル・ラダビノッド准将は考えていたからだ。
そのため旗艦ペンシルバニアでもやはりオープン通信の用の回線を開いて直ぐにブライト・ノア大佐に向けて返事をしていた。
「現状の我々も今の戦いでかなり消耗をしましたからな、それにまだこの周辺一帯が安全とも確認が取れたわけでもありませんから、ブライト・ノア大佐、こちらはこの作戦を指揮していた私はパウル・ラダビノッド准将であります、その提案を受け入れます」
そのように返答すると、向こうからもやはり。
「わかりました、パウル・ラダビノッド准将閣下、我々も一度拠点に戻り提督達と話し話した
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