第四章
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たくなった」
その江田島がというのだ。
「だから一緒だ」
「そうか、じゃあ」
「今度のゴールデンウィークに行くか」
「爺さんと一緒の旅にな」
「嫌ならいいぞ」
少し嫌そうな顔になった曾孫に笑って返した。
「わし一人で行く」
「いやいや、行くよ」
恭介は曽祖父の言葉に慌てて返した。
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