第70話
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「今こそ目覚めよ!」
「星の力!!」
ナユタが剣に闘気を、ノイが四季の魔力を込めると剣は赤、青、黄、緑の4色に強く輝きだし、光の長剣と化した!そしてナユタは長剣と化した剣を前に出し、ノイはクラフト―――ギアドライブで全身にすざましい光を纏って、回転しながら敵の弱点部分に向かって上空から突進した!すると2人は一体化するかのように一つの輝く彗星になった!その技はお互いの事が何でもわかる最高の相棒にして永遠の相棒達が放つ技にして星の輝煌を解放する星奥義!!その技とは!
「「エレメントノヴァ―――――――――ッ!!」」
「―――――――!!!!!????」
2人が放った星奥義―――エレメントノヴァによって弱点部分を完全に破壊された敵は叫び声を上げながら身体全体を爆発させ、消滅して元の姿―――ノイに戻った!
「……お見事です。やはり貴方達なら超えてくれると信じていました。」
元の姿に戻ったもう一人のノイは静かに呟いた後微笑みながらナユタ達を見つめていた。
「フフ………それにしても”想念”と異界の”神剣”の力でシグナ様とクレハ様も呼び出すとは思いませんでした。」
「ハハ………それは俺達自身も驚いているぜ?」
「うん、私も。………ノイ。ようやく貴女にもお礼を言える時が来たわね…………ありがとう。貴女がナユタを再び”テラ”に連れて来てくれたお蔭で私達は幸せに生きているわ。」
「ああ。サンキューな。」
クレハの言葉に続くようにシグナも笑顔をもう一人のノイに向けて言った。
「私には勿体なきお言葉です。お二人の言葉を聞けて、私は幸せ者です。」
「ハハ………この謙虚さ………ちょっとは初代のお前も”管理者”として見習ったらどうだ?ノイ。」
会釈をして微笑んだもう一人のノイを見たシグナはノイをからかい
「シグナ!?それ、どういう意味っ!!」
「ア、アハハ…………」
「フフ…………」
からかわれたノイはシグナを睨み、その様子をナユタは苦笑しながら、クレハは微笑みながら見つめていた。
「フフ……………さて………これで私の役目も終わりですが………その前にノイ。貴女に授ける物があります。少し、いいですか?」
「え?う、うん………」
そしてもう一人のノイは本物のノイに近づいて両手を握って、何かの力を授けた。
「一体何をくれたの?」
何かの力を授けられたノイは戸惑いながらもう一人の自分に尋ねた。
「先程授けたのは”神像”になれる力です。”テラ”を離れ、”神像”になる力を失った貴女でも先程授けた力と”想念”によって短期間ですが”神像”になれます。私達の奥義―――”雪月風花”を一
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