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魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Eipic2チーム海鳴〜Prologue for Episode W vol.2〜
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ぐに基地から発つことを選択した。グリフィスとシャリオから発掘現場の座標を聴き、そこまでナビゲートしてもらうことになった。
「あー、ここでなのは達と一旦お別れか〜」
基地の外に出て改めて防護服に変身したところで、シャルがそう言ってなのはの肩に頬擦り。なのはは「にゃはは〜」そんなシャルの頭を撫で撫で。2人ってチーム海鳴の中でも特に仲が良いんだよね。ちょっと妬けちゃうかも。
「それじゃあ行こうか。はやて達も気を付けてな」
「うん。ルシル君たちも、気を付けてな」
はやてとルシルがコツンと拳を突き合わせて、「みんな。アリシアのことお願いね」私はチーム分けで別々になったお姉ちゃんのことをお願いする。いつもは私が後ろから抱っこして運搬するんだけど、今日は私とは別だから。
「ん〜。だ〜れ〜に〜し〜よ〜お〜か〜な〜♪」
アリシアが鼻歌交じりに運搬役の選択に入った。なのは、アリサ、ヴィータ、アイリ、シャマル先生、そしてルシル。鼻歌が終わると同時にアリシアの人差し指が止まった。
「ルシル! 抱っこ!」
「しゅ〜つげ〜き」
――
我を運べ
(
コード
)
、
汝の蒼翼
(
アンピエル
)
――
アリシアが両手を伸ばして抱っこしてポーズをした途端、ルシルは背中から剣翼アンピエルを展開して真っ先に空に上がった。ポツンと取り残されるアリシアが「あ、こらー、逃げるなー!」なんて言って怒るけど、「こればっかりは・・・」私は呆れた。
「アリシアちゃん。私が抱っこするわ」
「ふやっ?」
シャマル先生がアリシアの運搬役を買って出てくれた。抱え上げられたアリシアは「はふぅ。シャマル先生。柔らかいし良い匂いだし、落ち着くぅ〜」体を弛緩させて、シャマル先生に全身を委ねた。
「あらあら♪ それじゃあ行くわね・・・!」
「おー!」
シャマル先生とアリシアも飛び立ったことで、私たちも空へと上がる。そして私、シャル、すずか、はやてとリイン、シグナム、ザフィーラのBチームと、アリシア、なのは、アリサ、ルシル、ヴィータとアイリ、シャマルのAチームは、それぞれが目指す遺跡発掘現場へと向かった。
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