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魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Eipic2チーム海鳴〜Prologue for Episode W vol.2〜
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? 中学校を卒業したら今の嘱託から正式な局員になるし。ルシル君にも参戦してもらえるようにして」

「なのはの意見にさんせー! わたしとフェイトも、執務官として長期任務なんかに就くことが多くなるだろうし。・・・あ、それでね、本局の局員寮に部屋を取るつもりなんだよ」

「うん。ちなみにルシルと同じマンションだから、遊びに来てくれたらルシルとも逢えるかもだよ、はやて、シャル」

「そうなんかぁ〜。 それはちょう羨ましいな〜」

「くぅ〜! わたしだって寮暮らししたいのにぃ〜! 卒業したら実家暮らしなんだもんなぁ〜」

「そういやシャル、あんたって聖王教会や教会騎士団の仕事も入れてるらしいじゃない」

「そうなんだよ〜。やっぱりザンクト・オルフェンを統治する評議会のトップだからね、フライハイト家って。一人娘ってことで、わたしもいつまでも管理局には居られないみたい。なんとか30歳までは局員で居られるようにしたんだけど、30歳になったら局員辞めて、教会の聖職に就くことになるよ。今はそのための修行中って感じ」

シャルが管理局を辞める日が確定していたことが結構ショックで、私たちは「残念だね・・・」心から落ち込む。ずっとみんな一緒に、そう思っていた節があったから。

「シャルちゃんがたとえ管理局を辞めたとしてもわたしらチーム海鳴、そして友情は不変で不滅や。だから大丈夫や」

「はやて・・・」

「ま、ルシル君はわたしのお婿さんになってもらうから、シャルちゃんは他の男の人を捕まえとかな行かず後家になってまうよ?」

「っ! ほ、ほう・・・。良い話で終わるのかと思えば、最後の最後で仕掛けて来たね・・・! はやては良いじゃん! すでにヴィータとかリインとか娘のような家族が居るんだから! わたしには誰も居ないんだよ? だったらルシルと結婚して、2人の子供を儲けたって良いじゃんか・・・!」

「それはそれ、これはこれ♪」

「むぅ・・・。良いもん、最終的に選ぶのはルシルだし。負けないから!」

「わたしかて負けへんよ!」

ガシッと握手を交わすシャルとはやてを置いて先を往く私たち。そしてミーティングルームに到着、自動でスライドドアが開いて室内に入る。ミーティングルームにはクロノやエイミィ、シグナム達、そして予想外の「ルシル君、アイリ・・・!?」の2人が居た。

「よう。少しぶりだな」

「少しぶり〜♪」

「本日の任務には、特別捜査官としてのルシリオンとアイリにも参加してもらうことになった。挨拶はとりあえず後にしてくれ。まずは任務の詳細を伝える」

クロノからそう言われた私たちはそれぞれ席に着いて、「それじゃあ任務内容を説明するね」エイミィの操作の下、テーブル上にモニターが展開された。

「第162観測指
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