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英雄伝説〜運命が改変された少年の行く道〜 戦争回避成功ルート
第16話
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る前に”Z組”のお兄さん達に聞きたいんだけど……確かレグラムでエステル達とも会っているわよね?」

「え、ええ……」

「その時に正体を隠して彼女達と共に行動をしている”空の女神(エイドス)”とも会ったけどね。」

レンの問いかけにアリサは戸惑いの表情で頷き、セリーヌは説明を続けた。

「ふえええええ〜っ!?」

「空の女神(エイドス)だって!?」

セリーヌの言葉を聞いたトワとジョルジュは驚きの表情で声を上げ

「ええっ!?エ、空の女神(エイドス)が兄様達と……!?兄様、それは本当なのですか!?」

「ハハ……信じられない事に本当の話だ。」

「一体どういう人物だったのですか?」

驚いているエリスに尋ねられたリィンは苦笑し、アルフィン皇女は信じられない表情で尋ねた。



するとその瞬間エイドスの顔や今までの行動、言動を思い出したリィン達はそれぞれ冷や汗をかいて表情を引き攣らせ

「え、え〜と…………」

「……恐らく話をしても、正直信じられないと思います。」

「だよなぁ?あの”性格”だなんて言っても絶対に信じられないと思うぜ……」

「その……聞いてしまえば、間違いなく今まで抱いていた”空の女神”のイメージが破壊されるので、できれば聞くべきではないかと思います。」

(うふふ、”空の女神”と呼ばれる事を心から嫌がり、”ただの新妻”を名乗っている方ですものね♪)

(シャ、シャロン!)

(天然で滅茶苦茶で自由奔放な性格って言っても実物を見ない限り信じられないだろうね。)

(フィ、フィーちゃん!)

エリオットは困った表情をし、ユーシスとトヴァル、マキアスは疲れた表情をし、からかいの表情になったシャロンとジト目になって小声で呟いたフィーの言葉を聞いたアリサとエマは慌て

「ハ、ハア……?」

リィン達の様子を見たアルフィン皇女は戸惑った。



「まさかゼムリア大陸が再び混迷に満ちている時に、”空の女神”が降臨するなんて……」

「もしかして女神様は再び混迷に満ちたゼムリア大陸を何とかする為に、降臨されたのかもしれませんね……」

「……うむ。そして”ハーメルの悲劇”を知れば女神は間違いなく、エレボニアを許さないだろうな。」

「父上……」

エイドスの存在を知ったレーグニッツ知事は信じられない表情をし、プリシラ皇妃は複雑そうな表情で呟き、重々しい様子を纏って呟いたユーゲント三世をセドリック皇太子は心配そうな表情で見つめていた。



「……その話は本当なのかい?」

「は、はい。信じられない事ですが。ちなみに別れ際にエイドスさんはエマには凄まじい効果を持っていると思われるアーツを、ラウラに凄まじい”力”を秘めた魔剣を授けて
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