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英雄伝説〜運命が改変された少年の行く道〜 戦争回避成功ルート
第14話
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「アルフィン……」

「「……………………」」

条約の内容を読んでいたリィンとレーグニッツ知事は驚き、アルフィン皇女は表情を青褪めさせて身体を震わせ、エリスとセドリック皇太子は心配そうな表情でアルフィン皇女を見つめ、ユーゲント三世とオリヴァルト皇子は厳しい表情で黙り込んでいた。





『戦争回避条約』



















1、”アルバレア公爵家”並びに”カイエン公爵家”の爵位を剥奪して”平民”に落とし、剥奪した公爵家の全財産を没収して全てメンフィル帝国に贈与し、エリス・シュバルツァーの誘拐を直接実行したアルティナ・オライオン、誘拐の指示をしたヴィータ・クロチルダ、カイエン公爵家並びにアルバレア公爵家の当主、当主の正妻、そしてそれぞれの家の長男の身柄の引き渡しをする事







※なお、アルバレア公爵家の長男であるルーファス・アルバレア並びに誘拐を直接実行した下手人アルティナ・オライオンは既に処刑が完了し、アルバレア公爵夫妻並びにカイエン公爵夫人と長男ナーシェン・カイエン為は拘束してある為以上の者達の引き渡しについては既に実行したとしてみなす















2、クロイツェン州全土とラマール州全土、残りの”四大名門”の本拠地、そしてノルティア州とサザーラント州からはメンフィル帝国が指定する領地の統治権、”ザクセン鉄鉱山”の所有権をメンフィル帝国に贈与する事















3、謝罪金並びに賠償金合計1000兆ミラの支払い















4、内戦によってメンフィル帝国領並びにリベール王国に避難してきた難民達の生活費等の支払い(なお、内戦が始まってから現在に到るまでの金額は利子込みで500億ミラで、内戦終結まで1日経つ度に難民達の一日の生活費を利子込みで20億ミラが増加し続ける)















5、メンフィル帝国に贈与した元エレボニア帝国領地に住んでいる貴族達は”アルゼイド子爵家”のような内戦に加担していない貴族以外は全てメンフィル帝国への帰属を許さない。よって贈与された元エレボニア帝国領内に引き続き住むのならばメンフィル帝国は爵位を剥奪して”平民”に落とし、貴族としての”爵位”を維持し続けたい場合はエレボニア帝国が引き取り、エレボニア帝国領内に住まわせる事















6、ユーシス・アルバレアは士官学院卒業又は退学後”アルバレア公爵家”の”シュバルツァー家”への”償い”として、ユーシス・アルバレアの子孫も含め、永遠に”シュ
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