暁 〜小説投稿サイト〜
英雄伝説〜運命が改変された少年の行く道〜 戦争回避成功ルート
第11話
[7/7]
[8]
前話
[9]
前
最初
[2]
次話
大尉は頷き、サラ教官は静かな笑みを浮かべ、トヴァルは苦笑した。
「フッ、君も含めて葡陶を受けているからね。――そして、セドリック、アルフィン。」
「「は、はいっ!」」
「できたら君達にはこの艦に残ってもらいたい。”カレイジャス”の所有者は父上であり、アルノール皇家。皇族の後ろ盾があれば彼らも動きやすいだろうからね。」
「「あ…………」」
オリヴァルト皇子の話を聞いたアルフィン皇女とセドリック皇太子は考え込んだ後やがて互いの顔を見つめて頷き、答えた。
「ふふっ……わかりましたわ。今後、皆さんの活動の正当性はわたくし達が保証してみせます。エレボニア帝国皇女―――アルフィン・ライゼ・アルノールの名にかけて……!」
「内戦の終結で僕で協力できる事があれば何でもするつもりです。今までお世話になった皆さんに恩を返す為にもエレボニア帝国皇太子――――セドリック・ライゼ・アルノールの名の元に皆さんの活動の正当性をアルフィンと共に証明してみせます!」
「殿下……」
「はわわっ……」
「……勿体ないお言葉。」
「フッ、これはもう肚を括るしかあるまい。」
「ああ……そうだな。」
そしてリィン達は互いの顔を見合わせて頷いた後トワが代表して言った。
「飛行巡洋艦”カレイジャス”―――謹んでお預かりします……!」
「帝国東部のこと……自分達にお任せ下さい!」
「ああ―――よろしく頼む。」
「フッ、期待させてもらうよ。」
トワとリィンの言葉にアルゼイド子爵とオリヴァルト皇子が頷いたその時
「うふふ、”そっち”のお話は纏まった事だし、次はみんながお待ちかねのレン達のお話を聞いてもらうわよ?」
何とレンがシグルーンと共に会議室に入って来た!
[8]
前話
[9]
前
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ