第65話(8章終了)
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ざる人物だ。どう向き合うか………くれぐれも見誤らぬがいい。そしてこれから始まる”裏”の”試練”……………最後に解放される俺を含めた全員が全力を持って力を合わせねば、超える事はできないと思った方がいい。」
「ああ………忠告感謝や。」
レーヴェの忠告を聞いたケビンは静かに頷いた。そしてレーヴェの身体は強く光りだした。
「………レーヴェ…………」
「フフ…………どうやら時間のようだな。これでようやく俺も解放されるな………」
「うん………お疲れ様。レーヴェと肩を並べて戦う事…………楽しみにしているよ。」
「ああ………俺もだ。それじゃあな…………」
そしてレーヴェは光と共に消滅した。するとレーヴェがいた場所に封印石が現れ、ヨシュアは封印石を回収した。
「………僕の役目もここで終わりのようです。ケビンさん、後はよろしくお願いします。」
「ああ………任せとき。”表”の最後の”守護者”を倒した事で周遊道も何か変化があるはずや。それを調べてから”彼”を解放するか。」
「はい。」
その後ケビン達は周遊道に転位した。
〜エルベ周遊道・夜〜
ケビン達が周遊道に転位すると、辺りは真っ暗になっており、街灯の光がついていた。
「夜になっていやがるな……………」
「どうやらこれで”裏”の”試練”が受けれるようになったようやな………まずは光っている石碑を探しましょう。」
周囲を見て呟いたアガットの言葉に頷いたケビンは提案した後探索した。すると石碑が一つだけ文字盤が光っており、、『”影の王”が告げる………これより先は星の座する処 。星の守護騎士と楽園の管理者をともない文字盤に手を触れるがいい。』という文章を見つけた。
「”星の守護騎士”と”楽園の管理者”………もしかしてナユタ君とノイちゃんの事か?」
「恐らくそうでしょうね。2人はかつて自分達の”星”を守る為に戦い、ノイはどこかの大陸の季節をコントロールする役目をしていたという話ですしね。」
ケビンの推測を聞いたヨシュアは真剣な表情で頷いて答えた。
「ほなら、”彼”を解放した後、2人を連れて来るとしようか。」
そしてケビン達は封印石を解放する為に拠点に戻った。
〜隠者の庭園〜
「それにしてもレーヴェと一緒に冒険をする事になるとは思わなかったわね。」
「フフ………そうですね。」
ヨシュアが解放した封印石の光を見つめながらエステルとクローゼは会話をし
「へっ。出てくるのが遅いんだよ。」
「もう、アガットさんったら〜…………」
アガットは口元に笑みを浮かべ、その様子をティータは苦笑しながら見つめ
「フフ………こんな形でロランス少尉と私が相見
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