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英雄伝説〜光と闇の軌跡〜(3rd篇)
第61話
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で習得したジンのクラフトで強襲して来たが、回避をし

「そこだっ!!」

着地した瞬間を狙って攻撃を仕掛けた!

「ほう………!」

カシウスの攻撃にハイシェラは感嘆な声を上げた後、剣で防御し

「そら!そら!そら!」

「ハァァァァァァァ………ッ!!」

カシウスのクラフト―――百烈撃に対し、ハイシェラは剣技―――八葉滅殺で対抗した!

「そこだぁっ!!」

しかしその時カシウスは連続攻撃を止め、クラフト―――雷光撃に切り替えて、ハイシェラを攻撃した!

「ぐっ!?………ハハハハハッ!素晴らしい!この我に一撃を入れるとは!もっとだ………もっと我を楽しませるだの!!」

カシウスの攻撃が見切れず、ダメージを受けたハイシェラは大声で笑った後、好戦的な笑みを浮かべた!

「とっておきを見せてあげる!はあああ!たぁっ!」

そこにエステルが自分自身にすざましい闘気を溜めた後、回転しながら跳躍した!

「フッ。さぁて、そろそろ行くぞっ!おおおああぁぁぁっ!そらそらそらそらぁっ!うおりゃあぁ〜っ!」

一方それを見たカシウスは口元に笑みを浮かべた後、自分自身にすざましい闘気をドーム型に纏った後、エステルのように回転しながら跳躍した!

「いくわよ!奥義・鳳凰烈波!!」

「奥義!鳳凰烈波!!」

そして2人は同時に同じSクラフト――――鳳凰烈波を放ち、2つの鳳凰はぶつかり合い、そして!

「きゃっ!?」

エステルの鳳凰がカシウスの鳳凰に打ち負け、カシウスの鳳凰はエステルを吹っ飛ばして、ケビン達に衝突して、すざましい闘気の爆発の連続を起こした!

「まっ、こんなところか…………」

ケビン達が自分のSクラフトによる大ダメージで呻いた瞬間、カシウスは棒を回した後、構え直した!



「クッ………さすがはカシウス准将………!隙が見当たらない………!」

「っつ〜!?本来の得物でもないのに、この強さ………剣を持ったらどれだけ強いねん!?」

「ホント、色々と反則な親父ね………」

一方ダメージを受けたリシャール達はそれぞれ痛みに顔を顰めたり、カシウスの強さに溜息を吐き

「ハハハハハハハッ!面白い!これほどの人間がいたとはな!よいぞっ!!」

ハイシェラはSクラフトによる大ダメージを受けているはずなのに、平気の様子で大声で笑っていた。

「はあっ!!」

そしてカシウスは追撃をするかのようにクラフト――――裂甲断を放った!それを見たリシャール達は身構え、ハイシェラが剣に闘気を溜めたその時!

「断ち切る!紅燐!舞華斬!!」

アリオスとの戦闘を終えたセリカが乱入して、カシウスが放ったクラフトを打ち消した!

「セリカ!」

「貴方は”
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