第60話
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ないほど丁寧に教えていましたし………ハイシェラさんは『身体に刻み込むのが一番だの!』とか言って、無茶苦茶な事ばかりしていましたけどね………)
(フフ………サティアと出会わせた事によっぽど感謝しているようね、セリカ………)
(………フッ。それにしてもかの”地の魔神”が”神殺し”の盟友だったとはな……その上”使徒”の一人が”七魔神”の一柱とは…………いつか仙狐様に報告せねばな……)
一方エステルの身体の中にいたニルとテトリは苦笑し、パズモは微笑み、サエラブは不敵に笑っていた。
「フフ、その意気だよ、エステルちゃん!っと!…………けど、ハイシェラさんは反則すぎだよね………私達の技をあっという間に自分のものにして、しかも私達より強力にしているし………あれを見て、人生の中で一番落ち込んだよ〜。」
アネラスはエステルと共に敵の攻撃を回避しながら、拠点であった出来事を思い出し、苦笑していた。
「あはは…………ツーヤも自分達の技を簡単に習得されて驚いていたのもそうだけど………何より一番災難だったのはジンさんと大佐ね。あの2人は実力はかなりあるから、ハイシェラに目を付けられて何度も模擬戦を仕掛けられて、ボロボロにされていたしね………そう言えばアネラスさんはセリカ達に教えてもらわなくてよかったの?大佐なんかあたし達の練習の様子を熱心に見ていたり、聞いたりしていたけど………」
「うん。私はあくまで『八葉一刀流』の剣士でいたいしね。………それに私は他の流派の剣技も同時に使うなんて器用な事はできないよ。…………まあその代り、私だけの『八葉一刀流』の剣技ができたけどね!」
「へ!?それって一体………!」
「フフ、今見せてあげるよ!」
自分の言葉に驚いているエステルにアネラスは微笑んだ後
「風よ………我が剣に集え!!」
なんと自分の剣にすざましい風を宿らせ、さらに神速で敵に近づき
「さあ、行くよ!まだまだまだまだまだまだぁ…………っ!!」
剣から高速で風の刃を連続で放ち、そして高速による風の刃を放ち終わると
「はあっ!!」
天高くへと跳躍し
「これで………終わりだよっ!!」
剣にすざましい風や闘気を宿らせて空から高速で敵達に向かって突進した!するとアネラスの姿はなんと燕の姿になった!
「我流八葉一刀流奥義!飛燕…………烈波!!」
燕の姿になったアネラスが敵達に高速で突進し、燕の姿から戻ったアネラスが敵達の背後に着地すると敵達の全身を切り裂き、さらに闘気による大爆発が起こった!
「「グオオオオオオ――――――ッ!?」」
アネラスが放った高速が生み出すエネルギーによって燕の姿を形どる奥義にしてSクラフト―――飛燕烈波によって敵達は叫び声を上げながら消滅
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