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シ:「、、サトシはきっと、
ヒカリちゃんを危険な目に合わせたく
なかったんだよ。」
ヒカリ:「えっ、、」
ヒロシ:「本来、ポケモンも
モンスターボールも持っていない人間が
正体不明のポケモンに遭遇するのには
リスクが大きい、、。ましてや、
俺たちが追っていたポケモンが噂で
”高速で飛ぶポケモン”だったすると、
もし襲ってきたら逃げる事も出来ないっ。
、、、だからサトシは、カツラさんの
側にヒカリちゃんを置いたんだと思う。」
ヒカリ:「、、そうなのかなっ」
ヒロシ:「ヒカリちゃんがどれだけポケモンを
愛しているのかは、俺たちの中で
サトシが一番良く知っているはず。
メガヤンマに会う事を
ヒカリちゃんに我慢させてでも、サトシは
一番安全な場所にヒカリちゃんを
置いたんだと思うよ。」
ヒカリ:「あたしを安全な場所に、、」
ヒロシ:「旅をしていた時は
何でも一緒に乗り越えてきたと思うけど、
それはあくまで幼い頃の関係。
大人になった今、サトシは多分心のどこかで
ヒカリちゃんの一歩先を歩いて、
色々と気にかけているんじゃないかな?
なるべく危険に合わせないようにとか、
不安にさせないようにとか。」
ヒカリ:「、、、」
ヒロシ:「まぁ多分、本人は
そんな自分自身に気づいていないかも
知れないけどねっ。」
ヒカリ:「ヒロシ君、、、。(クスッ)
そっかっ♪、、、」
ヒロシ:「まぁでも、大人になっても
サトシはサトシだし、関係だって、
変わったっていうよりは
サトシが”進化”したっていう感じかなっ。
ポケモンで例えるとねっ。」
ヒカリ:「あははっ、それわかりやすいかも!
そっかー、、、。サトシ、進化したのねっ♪」
ヒロシ:「だから心配しなくても
大丈夫だよっ。次に会った時は、
いつも通りサトシに接したらいいと思う」
ヒカリ:「、、うん!(笑顔)
ありがとうヒロシ君っ!なんか
元気が湧いてきたっ!」
ヒロシ:「それでこそヒカリちゃんだ!」
ヒロシの発言により、ヒカリも元気を
取り戻した。
ヒロシ:「、、ところで、
ヒカリちゃんの家ってどこ?」
ヒカリ:「、、あっ!案内忘れてた!!」
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