第一章
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違いますね」
「方言ですね」
「それでしたら私達も同じですね」
ここでだ、ワンガリはまた笑顔になってフリードリヒに話した。二人で平原の中をジープで進みながら見つつだ。野生動物も多く大型の肉食獣もいるのでジープは密閉状態になっていて安全は確保されている。
「スワヒリ人も」
「スワヒリ語もですね」
「地域によって違います」
そうだというのだ。
「このケニアの私達もタンザニアの方も」
「他にも色々ですね」
「はい、そうです」
まさにというのだ。
「方言があります」
「そういうことです、言葉も違います」
「そしてカンガもです」
「そういうことですね」
「そしてです」
ここでだ、ワンガリは笑ってこうも言った。
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