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FAIRY TAIL〜水の滅竜魔導士〜
妖精vs.冥府
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『お・・・おそらく・・・』

自信なさげなミケロ。しかし今は、彼のその言葉だけが唯一の頼りである。エルザとミラ、そして彼女たちの元に戻ってきたシリルの魔水晶(ラクリマ)にマカロフの顔が映される。

『エルザ!!ミラ!!シリル!!急いで元議長のところに行くんじゃ!!』
「はい!!」
「わかりました!!」
「了解です!!」

マカロフの命を受け、乗ってきた鹿に跨がる三人の妖精。

「飛ばすぞ!!ミラ!!シリル!!」
「わかったわ」
「しばらく真っ直ぐで!!」

先程までよりもさらに速度を上げて目的地を目指すシリルたち。三人の頼れる妖精が、魔法界のために動き出す!!







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