『Ontology』
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自由を確かめたい
不確かなモノばかり
何故か増えてく
ホンモノの自由を
手に入れたい
麻痺して腐った
感覚なんか
殴り殺してく
粉々の鎖
融かしてしまえ
夢を見てた
とても優しくて
温かくて愛しい夢
叶いはしない
決して一生...
理不尽の塊の様な
闇に吹く醜悪な風に
飛ばされてった
あれから呼吸
という面倒な作業
無理矢理
繰り返してた
太陽の眩しさ
月の輝き
星達の瞬き
何も感じない
腐った雑音だけ
脳髄に響く
ホンモノの自由など
存在し得ない
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