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英雄伝説〜運命が改変された少年の行く道〜 戦争回避成功ルート
第5話
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ルディス近郊〜



オーレリア将軍率いる領邦軍がオルディスに向かい始めているその頃ターナ率いるメンフィル軍はオルディス近郊を守るラマール州の領邦軍と激しい戦闘を繰り広げていた!

「それっ!!」

「ハッ!!」

「ギャアアアアアッ!?」

「ガハッ!?そ……ん……な……馬鹿……なっ……!?」

ターナとシレーネがそれぞれ投擲した槍は機甲兵の操縦席にいる兵士まで貫き、槍に貫かれた兵士は信じられない表情で絶命した!

「この………喰らえっ!!」

その時ドラッケンが銃でターナとシレーネを攻撃したが

「フフ、遅すぎるわよ!」

「スナイパーが放つ矢の方が早くてよ!」

「しま―――」

ターナとシレーネは巧みな手綱さばきで銃撃を回避すると共にそれぞれ銃撃を放ったドラッケンの背後に回り

「セェェェイッ!!」

「ハァァァァァァッ!!」

「ギャアアアアアアアッ!?」

闘気を込めた槍で薙ぎ払いを放ち、操縦席にいる兵士ごとドラッケンを薙ぎ払った!



「ヒィィィィ……ッ!ば、化物……っ!」

「それ以前に何でメンフィル軍が攻めてくるんだよ!?」

「メンフィルと戦争状態になったなんて、聞いてないぞ!?」

「ええい、怯むな!偉大なる我らが主が納めしオルディスに絶対に薄汚い輩を通すな!」

ターナ達の獅子奮迅の活躍に貴族連合軍が恐怖を感じている中、司令官は若干焦った様子で指示をし

「―――お、応答せよ、応答せよ!こちら貴族街方面守備隊!」

「む……!?なんだ、こんな時に!!」

「上空よりメンフィル軍が急襲!メンフィル軍は守備隊を撃破しながら貴族街にある貴族の方々の家に突入し、破壊活動を始めている!そ、それどころか守備隊の一部が裏切り、メンフィル軍と共に守備隊の撃破や破壊活動を行っている!至急応援を求む!」

「な、何だとぉっ!?」

通信相手から語られた驚愕の事実に目を見開いて声を上げた。



「斬!!」

「えー――――ギャアアアアアアア――――――ッ!?」

「し、司令―――――ッ!?」

するとその時ターナお付きの護衛剣士である親衛隊員――――マリカが一気に詰め寄って刀を振るって司令官の身体を真っ二つに斬って絶命させ

「相手が誰だろうとターナの敵は斬る。―――それだけ。」

「グアアアアアアアッ!?」

「ギャアアアアアアッ!?」

静かな口調で呟いた後次々と機甲兵や戦車を刀を振るって真っ二つに斬って中にいる操縦者達を絶命させた!

「クソ――――ッ!どうしてこうなったんだ――――ッ!?」

「援軍は……援軍はまだか――――ッ!?」

メンフィル軍の圧倒的な攻撃によって次々と仲間達が絶命
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