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IS【インフィニット・ストラトス】《運命が変わった日》
【第515話】(18禁)
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ル――密着したまま、暫く互いに舌を絡ませ、どちらからともなく唇を離すと、唾液の糸が二人を繋いだ。
「……痛くないか、シャル……?」
「だ、大丈夫……だよ? ……あ……僕たち、一つになってる……。 ……ヒルトの、僕の中で脈打ってる、よ……?」
俺の頬を包むように手を当てるシャル、嬉しさからか瞳が潤んでいた。
そのまま抱きつくシャルは、耳元で囁く。
「僕を……いっぱい感じてね……?」
「……あぁ」
そう返事を返すと、最初は緩やかに腰を前後させる、結合部からはぬちゃぬちゃと繋がる水音が聞こえてきた。
「……んっ、や……ひ、ひる、と……! えっちな……音、する……!!」
「……あぁ、俺とシャルの繋がる音……だな」
俺がそう言うと、シャルの顔は真っ赤に染まり、少し視線を逸らすも直ぐに俺を見つめてきた。
繋がってから暫くは緩やかに動かしていた腰の動き、互いの体温を共有するように密着、僅かに軋むベッドの音と時間を刻む秒針の音が響く。
「ん……ぁん……ヒルト……? は、激しく……して、良いから……」
「……了解……キツかったら、ちゃんと言うんだぞ……?」
「わか……った……あんっ! あっ、あぁっ!」
腰の動きを早め、時折腰の動きに変化をつけると、その度にシャルは背中を仰け反らせ、喘ぐ。
「んあっ、はっ……はぁ、ん! ひる、と……ヒ、ルト……!!」
「シャル……シャル……!!」
突かれる度に俺の名前を呼ぶシャル、それに応えるように俺も名前を呼ぶ――互いの快感が最高潮に達しそうになり、シャルは涙を流しながら――。
「ひ、ヒルト……もぅ……も、う……!!」
「お、俺も……イきそう……!!」
お互いに離れる事なく抱き合い、結合部からは愛液が溢れ、シーツに染みを作り上げる。
――そして。
「あ……あ……っ、あああんっ……!!」
「ッ……出、る……!!」
お互いに高まり、同時に絶頂を向かえる――。
感度がよく、中出しした俺、何度も呼吸し、息を整えていると……。
「はぁっ……はぁっ……。 ……ヒルト、赤ちゃん……出来ちゃう、よ……?」
「はぁっ……わ、悪い……シャル。 ……嫌だったか……中に出すの」
聞くと小さく首を振り、軽く触れる様な口付けをしたシャル。
「……ううん。 僕……嬉しいよ? えへへ……」
「シャル……」
幸せそうに微笑むシャルを見て、またムラムラし始める俺は――。
「シャル……もう一回、したい」
「……ふふっ、ヒルトのえっち。 二回出したのに凄く元気、だね……?」
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