暁 〜小説投稿サイト〜
英雄伝説〜運命が改変された少年の行く道〜(閃U篇)
第234話
[7/8]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
ヴェは目を細め、オリヴァルト皇子は疲れた表情で呟いた。
「な、何でその人形が”影の国”でもないのにいるのよ!?その人形はあたし達がブッ壊したわよ!?」
「クク、これも”記憶の再現”という事だ。――――お前達の奥底に秘められてある記憶を”世界の災厄”が再現したという事だ。」
「え、えっと……それってどういう事なの??」
エステルの疑問に答えたワイスマンの説明の意味がわからなかったミントは首を傾げ
「!まさか……ヨアヒムが私達の記憶を読み取った時のように、”ユリスの力”が私達の記憶を読み取って、再現したというのですか!?」
「正解だ。それにすぐに気づくとはさすがは”女神”といった所かな?」
あることに気づいて血相を変えたフェミリンスの言葉にブルブランは口元に笑みを浮かべて拍手をした。
「ほえええええ〜〜っ!?そ、そんなのってアリ〜〜!?」
「ひ、非常識にも程があるぞ!?」
フェミリンスの推測にブルブランが肯定するとミリアムは信じられない表情をし、マキアスは疲れた表情で声をあげ
「不味いな……そうなると最悪の場合”影の国”の時のように過去僕達が戦った強敵が出てくるかもしれないな……!」
「はい……それこそ”碧の大樹”での決戦のような相手が出てきてもおかしくありません。」
「再び現れるかもしれない敵の事は後回しにして、今は目の前の敵達の撃破に集中しましょう……!」
厳しい表情で考え込んでいるアドルの意見にフィーナは不安そうな表情で頷き、エレナは仲間達に戦闘を促した。
「――――いや、彼らの対処は私達がしよう。」
するとその時男性の声が聞こえてきた!
「え………」
「こ、この声って……!」
声を聞いたミントが呆け、声の正体を察していたエステルが驚いたその時!
「―――――オーバルエネルギー充電完了!エーテル―――バスター!!」
「やあっ!!」
「そらよっ!!」
「喰らいやがれっ!!」
「ぬっ!?」
ワイスマンの側面から放たれた凄まじいエネルギーや銃弾に爆弾、そして導力砲によるエネルギー爆弾がワイスマンに命中し
「ハァァァァァァ………!」
「らぁぁぁぁぁぁ………!」
エネルギーが命中するとエネルギーが放たれた方向からリシャールとアガットがそれぞれワイスマンに突撃して攻撃を叩き込んだ!
「伍の型――――光鬼斬!!」
「喰らいやがれ――――ドラゴンスマッシュ!!」
「ぐおっ!?」
「吹き飛びなさい―――スパイラルウィップ!!」
「グアッ!?」
二人の強烈な一撃によってできたワイスマンの隙を逃さないかのように二人の背後から現れた銀髪の女性が風を纏わせた
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ