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英雄伝説〜運命が改変された少年の行く道〜(閃U篇)
第234話
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いたのよ?”外法狩り”に”狩られた”話を聞いた時はその瞬間に立ち会えなかった事を非常に残念に思っていたくらいよ。」
互いに不敵な笑みを浮かべて見つめるワイスマンとクロチルダの様子を見たその場にいる全員は冷や汗をかき
「え、えっと……」
「ふえ〜?あの二人って仲がいいのでしょうか〜??」
「いや、どこからどう見ても悪いでしょ……」
我に返ったエリオットは困った表情をし、首を傾げているサリアにマリーニャは疲れた表情で指摘した。
「ケビン、お主の出番じゃ!あの魔女の希望通り、もう一度同じやり方で奴を滅してやれ!」
「いや〜、そんな事言われても”ロアの魔槍”はともかく”アレ”は持って来てへんねんから同じ殺し方で奴を殺るのは無理やな〜。」
「というかレシェンテさんは
星杯騎士団
(
われわれ
)
の事を何だと思っているのですか?星杯騎士団は暗殺者の集団ではありませんよ。」
レシェンテに促されたケビンは苦笑し、リースはジト目で指摘した。
「フフ……―――おしゃべりはそこまでにして、貴方達に聞きたい事があります。」
その様子を微笑ましく見守った後気を取り直したエイドスはブルブランとワイスマンを睨んで問いかけた。
「ほう?」
「クク、”空の女神”自らが私達に訊ねたい事とは興味がそそるな。一体何を聞きたいのかな?」
エイドスの問いかけにブルブランと共に興味ありげな表情をしたワイスマンはエイドスに問いかけた。
「貴方達からもあの宰相同様”ユリス”の気配が僅かに感じますが……それは一体どういう事ですか?」
「ククク……―――それはこういう事だ!」
そしてエイドスの問いかけに邪悪な笑みを浮かべて笑ったワイスマンは全身に膨大な瘴気を纏った後超越した存在へと変身した!
「えええええええぇぇぇぇぇっ!?」
「何という”風”だ……!」
「て、”天使”……?」
「なんて霊圧……」
「人間がよくわからないものに変態した〜!?」
「それを言うなら変身だ、阿呆!」
超越した存在へと変身したワイスマンを見たエリオットとガイウスは声をあげて驚き、アルフィンとエマは不安そうな表情をし、混乱した様子のミリアムにユーシスは呆れた表情で指摘し
「あの姿は……!」
「”輝く
環
(
オーリオール
)
”を取り込んだ状態のワイスマン……!」
ワイスマンが変身した超越した存在の正体がわかっていたプリネは目を見開き、ヨシュアは厳しい表情で声を上げた。
「な―――”至宝”を取り込んだ状態ですって!?」
「お、おいおい……一体どういう事だ!?確か”輝く
環
(
オーリオール
)
”は”リベールの異変”の時に破壊されたって話だろ!?」
「う、うん!あの時確
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