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英雄伝説〜運命が改変された少年の行く道〜(閃U篇)
外伝〜交戦〜
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の悪い事をしたオッサンのせいだぜ。―――そんじゃあ、俺達も行くぞ!裏方だからって、戦闘ができないことではない事を思い知らせてやれ!!」
「鉄道憲兵隊、
戦闘開始
(
オープンコンバット
)
!!我らを裏切った”鉄血宰相”に、我らの”力”、思い知らせよ!!」
「イエス・サー(マム)!!」
そしてレクター少尉とクレア大尉の代わりを務める鉄道憲兵隊の女性将校もそれぞれ”情報局”、”鉄道憲兵隊”に号令をかけて、戦闘を開始した。
地上で激しい戦闘が繰り広げられている一方ジュライ特区の領空でも、空軍が主力のリベール王国軍が各国の攻撃艇や戦艦の部隊と連携して飛行形の魔物達や魔煌兵達と激戦を繰り広げていた。
〜ジュライ特区上空〜
「ふん……幾ら数で勝っていても、肝心の戦術がお粗末過ぎる。”鉄血宰相”は軍の出身と聞いていたが……どうやら政治や暗躍にかまけ過ぎて、軍で学んだ事を忘れたようだな。多少、数で勝っていようとかつて”百日戦役”で戦力の差を引っ繰り返した我がリベール軍と各国の軍との連携に勝てると思ったら大間違いだ。一匹残らず撃ち落とせ!!」
攻撃艇の中で状況を見守っていたリベール王国軍のトップであるモルガン将軍は鼻を鳴らした後号令をかけ
「イエス・サー!」
モルガン将軍の号令に兵士達は頷いた後それぞれ攻撃艇を操作して、空の敵を撃墜し続けた。するとその時側面から新手が現れ、攻撃艇に取りつき始めた。
「!将軍閣下!魔物達が攻撃艇に……!」
「狼狽えるな!すぐに奴らは滅せられる。」
自分たちが乗っている攻撃艇に魔物達取りついた事に部下達が慌てていると、モルガン将軍が一喝をして落ち着かせた。
「え……それはどういう事でしょうか?」
そして部下の一人がモルガン将軍に訊ねたその時!
「総員、第一作戦開始!友軍に取りついている魔物達を撃破し、友軍を守れ!」
「イエス・マム!!」
空挺部隊の背後に控えていたサフィナ率いる竜騎士軍団やメンフィル帝国軍の天馬騎士、そして
鷲獅子騎士
(
グリフィンナイト
)
の大部隊が次々と味方の船に取りついている魔物達を撃破した!
「おお……っ!」
「た、助かった……っ!」
「生身で空を駆ける味方がいると、こんな戦い方もできるのか……!」
「―――反撃開始!敵軍に……そして各国にも我らリベールの正規軍魂を見せつけてやれっ!!」
「イエス・サー!!」
その様子に部下達が明るい表情や安堵の表情をしている中、モルガン将軍は号令をかけて味方の戦意を高めた。
〜西ゼムリア同盟軍・本陣〜
「―――以上をもちまして各方面からの報告は終わりです。多大な被害が予想されていたエレボニア軍が展開されてい
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