暁 〜小説投稿サイト〜
世界をめぐる、銀白の翼
第一章 WORLD LINK 〜Grand Prologue〜
アギト 〜死にかけのWORLD LINK〜
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な」

「でも、凄かったです」

「ねぇねぇ、あの人が目覚めたら教えてくれるって言ってたけど、何があったの?」

「あーうん、それはね・・・・」


そうして再び日常が始まる。
アギトと人間の生きるこの世界の・・・・・日常が




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とある海に面した街。

今は夜。
しかし今夜はいつもと違う。


街の一部が結界に包まれ、その中で戦いが繰り広げられている。


「ハァハァハァ」

「もういいよ!!君は僕を置いて逃げて!!!」


一匹のフェレットが言葉を発する。
それを抱えて逃げる小さな人影。

「そんなことできな「僕は足手まといだ!!君だけなら逃げられるだろう!?」」


ドォン!!!


後から追ってきているモノは、異形のモノだ。
灰色のもやみたいのから、触手の生えた化け物だ。


「そうだな・・・足手まといは捨てるか・・・・」

「ッ!!そう・・・だよ・・・それがいいんだ・・・・」

「だから・・・・オラ!!(ブンッ!!)」

「え?うわぁぁぁぁぁぁぁ・・・・・・・・」


小さな人影がフェレットを投げる。


その小さな姿が飛んでいって見えなくなる。
飛んで行った彼はその先で一人の少女と出会うのだが、それはまだ誰も知らない


「さてと、足手まといもいなくなったし・・・・」


背後に迫る化け物に小さな人影が言った


「ブチノメさせてもらいましょか。覚悟しろよ?オレの全力全開は、ちっとばかしキキすぎるぞ!!!」




to be continued


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