暁 〜小説投稿サイト〜
世界をめぐる、銀白の翼
第一章 WORLD LINK 〜Grand Prologue〜
アギト 〜闇からの忠告〜
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からよぉ!!!!」

クウガの姿に拳銃を構えた氷川が、四号?・・・などと言っていたが二人には届かないようだ。


その間に、アギトがベルト・オルタリングの右腰に触れた。
するとアギトの右腕が赤くなり、フレイムフォームへとフォームチェンジした。そしてベルトの中央から、フレイムセイバーを取り出す。


「じゃぁ――――超変身!!!」

一方、それに対抗しようとクウガはタイタンフォームに超変身して、近くの棒きれを拾いタイタンソードに変える。


「「はぁあああ!!」」

ギィン!!

二人の剣がぶつかり合う。
しかしフレイムフォームはそこまでパワータイプではない。
タイタンフォームの防御力と攻撃の重さには敵わず、弾かれてしまう。

さらに蹴りを織り交ぜながらクウガが攻める。
アギトはそれを超越感覚でかわしていくが、素早い動きに向いたフォームではないため次第に追い詰められていく。


「「そこだ!!」」

アギトの背が木に当たる。
追い詰めたクウガと、追い詰められたアギトが同時に叫んだ。


クウガがタイタンソードを突き出すと同時に、アギトはストームフォームに変わり、オルタリングからストームハルバードを取り出し、そのままクウガに突きだす。

タイタンソードが剣なのに対し、ストームハルバードは両先端に刃のついた槍である。
間合いの違いは目前であり、クウガが突っ込んだ衝撃をカウンター気味に食らう。


「ゲフッ!!っち!ならこっちは・・・・」

クウガの姿が青く変わり、ドラゴンフォームになる。と同時にタイタンソードはドラゴンロッドと変わった。


「アギトと同じような変わる力・・・いや、似ているがやっぱり違う!」

「こっちはクウガだからねえ。そりゃ違うってのよっ、とぉ!!!」



クウガドラゴンフォームがロッドをダイナミックにブン回し、クルクルと回転していき、時には止まり、コンパクトに振りまわして攻撃を仕掛けていく。

しかしアギトはひるまない。クウガの回転に合わせて、うまくかわしていく。
さすがはスピードと俊敏性に優れたストームフォーム。

そしてここぞで大振りになった時、グランド・ストーム・フレイムの三つの力を一つにした、トリニティフォームに変わり、フレイムセイバーとストームハルバードで切り殴り飛ばす。

ドラゴンフォームはスピードや跳躍力に特化するために、攻撃・防御力を捨てたフォームだ。その代わりにドラゴンロッドを装備しているのだが。
ゆえにその衝撃に耐えられるわけもなく、軽々と吹き飛ばされる。


「ドゥッガッハ!!!へっへっへ・・・フゥ」

「ハァハァ・・・・グゥゥ・・・」

クウガはたった二撃打しか喰らってないが、相手はアンノウ
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