第56話
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大魔術師ブレアードとブレアードが召喚した魔物や悪魔達との戦い。戦いは乱戦になり、それぞれお互いをカバーしながら戦っていた。
〜ベルゼビュート宮殿・最奥〜
(大いなる戦意の祝福!!………)
「風よ、癒しの力を!再生の風!!」
「アクアミラージュ………!!」
パズモとテトリ、マーリオンは自分の周りで戦っている仲間達の能力を上げ、再び魔術の詠唱とオーブメントの駆動を始めた!しかし隙が出来たパズモに気づいた敵達はパズモに襲い掛かった!
「たぁっ!電撃剣!!」
(させん!空牙!!)
「クー!!」
「ハアッ!!」
「行くよ〜!超!ねこ、パンチ!!」
しかしニル、サエラブ、クー、リ・クアルー、リリエムはそれぞれ技を放ってパズモ達を襲う敵達を薙ぎ払い
(行くわよ!贖罪の光霞!!………まだよ!ロストメビウス!!)
「のびちゃえ!ベーセ=ファセト!!えい!ジオカタストロフ!!」
「水よ………!デネカの津波!!…………コキュートス………!!」
詠唱をや駆動を終えたパズモとテトリはすざましい威力を持つ魔術やアーツを放ち、倒してもその背後から現れ、次々と襲い掛かって来る敵達を薙ぎ払った!
「えへへ〜。みんなが協力してくれるお蔭でこんなにいても、ボク達全然苦労しないね〜♪……えいっ!!」
リリエムは微笑んだ後魔術―――淫魔の魅惑で敵達を混乱させ
「フッ。これほどの異種族達を集める者等、私も初見だ。………特に”炎狐”。確かお前達の種族は誇り高く、お前達の究極の存在、”仙狐”以外の何者にも決して従順しないと聞いた事があったのだがな。………メルカーナの轟炎!!」
リ・クアルーは不敵な笑みを浮かべた後、サエラブに一瞬視線をやり、そして魔術を放って混乱している敵達にダメージを与え
「(フン、それはこちらの台詞だ。まさか”古神”を祖とする龍人が”古神”を殺した”神殺し”に従うとはな。それと我はエステルに”従順”してるのではなく、”協力”だ!…………ウオオオオオオオオオオオオオッ!!)
一方サエラブは鼻を鳴らして答えた後クラフト―――拡散咆哮を放って、自分達を囲んで襲い掛かって来た敵達にダメージを与えると共に怯ませ
(もう…………どっちもどっちよ。轟雷!!)
「まあ、それを言ったらニルや人間の子を孕んだエリザスレインも同類ね♪贖罪の光霞!!」
2人の会話を聞いていたパズモは呆れ、ニルは口元に笑みを浮かべて呟いた後魔術を放って敵達を薙ぎ払い
「あ、あはは…………絶対、エリザスレインさんの前ではそれ、言わない方がいいと思いますよ?よいしょっ!制圧射撃!!」
「クー?…………ク――――ッ!!」
「あの………そういう会
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