第55話
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までの事を考えると恐らくここにも………」
広間の最奥に見えた転位陣に気付いたアドルは声を上げ、リースは周囲を警戒しながら呟いたその時
「!!この気配は………!」
「フン、やはりか。滅したはずのかつての敵達が次々と蘇っているという話だったからな。今更貴様が蘇った所で驚きはせん…………姿を見せるがいい、ブレアード!!」
エクリアは何かに気付いて驚き、リウイは眉を顰めてある人物の名前を叫んだ!
「へ!?ちょっ、その名前って………!」
リウイが呟いた言葉を聞いたエステルが驚いたその時!
「ククク………ようやく来たな。”神殺し”とフェミリンスの娘よ。それに生意気にも創造主たるこの我にたてついた小僧が。」
なんとリース達の目の前に巨大な身体で両肩に竜の頭を宿らせ、さらに足の部分は尻尾になっている魔術師の姿をした人物が現れた!
「ブレアード・カッサレ………!!」
「………カッサレ………だと?」
(貴様か!………全く我等は”カッサレ”と因縁が深いだの………!)
敵――――かつて”姫神”フェミリンスを滅ぼす為にカファルーやエヴリーヌ達―――”深凌の楔魔”を召喚し、使役し、さらに広大な迷宮を気付いた主―――大魔術師ブレアード・カッサレの登場にエクリアはブレアードを睨みながら叫び、セリカは覚えのある名前に首を傾げ、ハイシェラは驚いた後、敵を睨みながら溜息を吐いた。
「ククク………”影の国”………非常に興味深い世界だ!我が蘇り…………そして憎きフェミリンスすらも存在しているのだからな!」
「何!?」
「なっ!?」
「あ、あんですって〜!?」
不気味に笑いながら高々と言ったブレアードの言葉を聞いたリウイとエクリア、エステルは驚いた!
「奴を取り込む前に今度こそ貴様を取り込む!”神殺し”よ!そしてフェミリンスの娘!今度こそ貴様を性奴にし、我自ら調教し慰み者して、フェミリンス共々魔物共の苗床としれくよう………カカッ!!」
「!!」
「…………貴様の事は忘れたが………敵である事には違いはない。そして俺の”使徒”に手を出すなら殺す。それだけだ。」
ブレアードの言葉を聞いたエクリアは身を震わせ、セリカは睨み
「そして”破戒の魔人”の贄よ………貴様もフェミリンスの娘と共に性奴にしてやろう。カカッ!貴様も良い苗床になりそうだ!」
「………っつ………!!」
「………ようやくイグナートから解放された母様をこれ以上犯しはさせない!!」
同じくブレアードに視線を向けられたシルフィエッタはかつての事を思い出して表情を青褪めさせ、セオビットはシルフィエッタの前に出て怒りの表情でブレアードを睨み
「そして黒翼の小娘よ。貴様も興味深い!貴様が手に入れ
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