第53話
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………………そういう事か。」
事情を察したペテレーネは顔を赤らめて慌て、リウイは呆れた表情で溜息を吐いた。
「?話はよくわかりませんが、こうして合流でき、封印石も手に入れましたし、一端拠点に戻りましょう。」
「へ?また手に入れたの?封印石。」
リースの提案を聞いたエステルは気を取り直した後、首を傾げて尋ねた。
「ああ。ちょうどこの石碑の前にね。………先に進む事も考えたけど、先に進むルートが障壁に防がれているからね。今までの話からすると封印石を解放すると先に進めるらしいから、君達を待っていたんだよ。」
「そうなんだ………それにしても知り合いで残っているのはもう、レーヴェぐらいじゃないの?」
アドルの説明を聞いたエステルは首を傾げた。
「……………あの男か。………確かにその可能性はあるだろうな。」
エステルの推測を聞いたリウイは表情をわずかに顰めて呟き
「いずれにせよ………一度拠点に戻って、封印石の中にいる方を解放しましょう。」
シルフィアは提案した。
そしてリース達は封印石を解放する為に一端庭園に戻った……………
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