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英雄伝説〜運命が改変された少年の行く道〜(閃U篇)
第232話
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。まあ性欲旺盛で不埒なマスターなら、平気でしょうが。」

「フフ、一杯愛してあげるわね、リィン…………」

「お、おい……!?み、みんな落ち着け………!さすがに一度に5人は無理―――ってうわっ!?」

その後リィンはベルフェゴール達の奉仕を受けた後全員を順番に抱き、ベルフェゴール達が自分の身体に戻った後旧校舎を後にし、明日に備える為に寮へと戻った。



〜第三学生寮・リィンの私室〜



「あ…………お帰りなさい、お兄様。」

「お帰りなさい、あなた♪」

リィンが自室に戻るとそこにはセレーネとアルフィンがいて、リィンを出迎えた。

「へ……ア、アルフィン!?それにセレーネまで……!ま、まさかアルフィン。今度はセレーネと一緒にするつもりなのか………!?」

二人を見て驚いたリィンはアルフィンと妹達(エリゼとエリス)の3人と自分が愛し合った夜をすぐに思い出した事によって、アルフィンの意図をすぐに察して表情を引き攣らせた。



「大正解ですわ♪前は元々の家族であるエリゼ達と親交を深めたのですから、今度はあなたの”パートナードラゴン”であるセレーネさんとも親交を深めようと思いましたので♪」

「えっと……その理屈で言えば最終的にお兄様と結婚するアリサさん達とも同じ事をするって言っているようなものですわよ、アルフィンさん……」

笑顔で答えたアルフィンの言葉を聞いたセレーネは表情を引き攣らせ

「うふふ、機会があれば同じ”妻”同士親交を深める為にも一緒にリィンさんと愛し合おうと思っていますわ♪」

「やっぱりですか……」

「アルフィン……あのな……降嫁したとはいえアルフィンはエレボニアの皇族なんだから、もっと節度をわきまえるべきだぞ……」

アルフィンの答えを聞いたセレーネは疲れた表情をし、頭を抱えたリィンは呆れた表情で指定した。



「フフッ、今のわたくしは”ただの新妻”ですわ♪第一学生の身で多くの女性達と肉体関係の間柄になって、将来は結婚する事になっているリィンさんがわたくしに性行為に関する事で”節度をわきまえる”なんて言葉を言う資格はないと思いますし、むしろわたくしに感謝してもいいくらいですわよ?アリサさん達と仲良くなって、将来は円満な家庭にしようとしているのですから♪」

「う”っ……」

「す、すみません、お兄様。全く反論できませんわ………」

ウインクをしたアルフィンに図星を突かれたリィンは唸り声を上げ、セレーネは申し訳なさそうな表情をした。

「うふふ、と言う訳であなた。お互い全てをさらけ出して親交を深める為と明日の決戦に向けて英気を養う為にも三人で愛し合いましょう♪」

「そ、その……三人でするのは初めてですが精一杯頑張りますね、お兄様……
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