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英雄伝説〜運命が改変された少年の行く道〜(閃U篇)
第231話
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らかいの表情で言ったクロチルダの答えを聞いたエマは顔を真っ赤にして声をあげ、リィンは表情を引き攣らせた。
「それにしても”読書部”を名乗っているだけあって、品揃えも中々豊富ね。ノーマルなセックスを書いた官能小説だけでなく、男一人に対して複数の女が奉仕をしたりセックスをしている特殊なプレイを書いた小説もあるんだから。」
「え、えっと…………」
本を軽く読み流しながら呟いたクロチルダの話を聞いたリィンは大量の冷や汗をかいて表情を引き攣らせながらエマを見つめ
「リィンさん。一応言っておきますけど私は姉さんが言っているような内容の本は読んだ事はありませんからね!?」
「あ、ああ。」
必死の表情で自分を見つめるエマの言葉に恐る恐る頷いた。
「フフッ、良い事を思いついちゃったわ♪―――エマ、貴女も”
起動者
(
ライザー
)
”を支える”魔女”の端くれなら明日の決戦に向けて、”
起動者
(
ライザー
)
”に英気を養うべきよ?相手は亡霊とは言え、リィン君にとっては実の父親なんだから。」
「姉さん……?」
「クロチルダさん?一体何を―――――なああああああああっ!?」
クロチルダの言葉に二人がそれぞれ首を傾げているとクロチルダは突如服を脱ぎ出し
(うふふ、そう言う事ね♪)
(ふふふ、なるほど。確かにご主人様に英気を養ってもらうには”それ”が一番の方法ですね。)
(そうですね。性欲旺盛かつ不埒過ぎるマスターには一番いい方法ですね。)
(す、すみません、リィン様………全く反論が見つかりませんわ……)
(まあ今までの事を考えたら仕方ないわよね……)
クロチルダの行動を見て何かを察したベルフェゴールは結界を展開し、静かな笑みを浮かべるリザイラの念話を聞いたアルティナはジト目になって頷き、アルティナの念話に反論できないメサイアは疲れた表情をし、アイドスは苦笑していた。
「ちょ、ちょっと姉さん!?まさかここでするつもりなの!?誰か来たらどうするのよ!?」
「あら、大丈夫よ。空気を読んでくれた私の”主”が結界を展開してくれたし。」
「え…………――――!」
「ベルフェゴール…………」
クロチルダの答えを聞いた後結界に気付いたエマは目を見開き、リィンは疲れた表情で肩を落とした。
「フフ、リィン君。悪いけど床に座ってもらうわね。」
「へ………ちょ、ちょっとクロチルダさん!?」
「ほらほら、ベルフェゴールが邪魔者が来ないように結界を展開したんだから遠慮しない♪」
リィンを無理矢理床に座らせたクロチルダはリィンのズボンや下着を脱がし始め
「ね、姉さん!?まさか私が見ている前でするつもりなの!?」
「あら、私はエマと一緒にリィン君と
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